水曜日のカンパネラを求めて、僕は東へと旅立った。
とりあえずメインターゲットは三宮のタワレコ。もし見つからなければ、梅田辺りまで足を伸ばす事も辞さない構えであった……のだが、午前中一番に寄った明石のタワレコで、早くも既発分2枚共に入手し終えてしまった(苦笑)。
……あるいはそれは「もうええからお前早う帰れや」という、言うなれば大いなる存在の思し召しだったのかもしれないが……。
というわけで、今回の収穫。
No.103:Grateful Dead『Aoxomoxoa』
一番品揃えのいい店舗が移転してしまった、とは言ってもまだまだリズムボックスは頼りになります(笑)。ちなみに3階で買いました。
上から読んでも下から読んでも、のタイトル。カタカナにすると、立て続けに「クソ」の文字が並ぶ(笑)、大変怪しく趣深いタイトルだと思う。
グレイトフルデッドとの付き合いも割合長くて、何せ初めて買ったアルバムが『ライヴ・デッド』なのだけど、買った場所が忘れもしないヴァージンメガストア梅田店(笑)。もう歴史ありだよね(笑)。確か一緒に買ったのがフランク・ザッパの『ホットラッツ』で、チョイスに意味は全く無い(笑)のだけど2枚共に結構愛聴してたりする。
ただ付き合い長いといっても、購入はこれが3枚目。ようやっと僕の中でデッドに照準が合ってきた、と言うか最初に『ライヴ・デッド』はいかにもマズい選択だったな、と(笑)。
で。
そのライヴ盤収録の『セント・スティーブン』筆頭に、おいおいポール・マッカートニーかよというくらいのウォームでメロディアスな曲が並ぶ。脳が溶ける様なサイケ感覚は無いけれども、多分ジェリー・ガルシアのであろうギターがヒラヒラと、実に良い感じでレイドバックさせてくれる。
……と思って油断していると、ラス前で突如グレゴリオ聖歌みたいな曲が始まる(笑)。この辺りはやはり流石に侮れない。
グレゴリオ聖歌はともかく、かなり癖になるポップさだとは思う。今はちょっと、他に気が行っている(笑)のでどっぷりとは漬かれないけれども、ローテーションの一角を占めそうな感じ。
お祭りが終わって平常運転、とは言え、次のお祭りはもうそこまで来ている……。
