Perfumeというグループを僕は好きなのだけど、現状聴くアルバムは殆ど『GAME』1枚だけである。
『⊿』と『JPN』は既にiTunesに入っているし、残る1枚目と最新盤もゆくゆくは何らかの形で手に入れて聴くのだろうけれど、その全てを合わせても『GAME』の再生回数を超える事は無いだろう。
Perfume 「セラミックガール」
それは音楽性や質の良し悪しという話ではなく、『GAME』というアルバムが僕自身の記憶や感情の一部分と分かちがたいほどに強く結びついている、いや、癒着して一体になってしまっていると言っても良い程の状態だからである。同じグループの他の作品が、同じ位置に取って代わるということは最早ありえないのだ。
SuiseiNoboAz / E.O.W.
SuiseiNoboAzが、どうものっぴきならない状態であるらしい。
公式サイトが一向に更新されないので、久々に2ちゃんねるのスレを覗いてみたら、どうもそのようであるらしいという話が出ていた。
それをどこまで信じればいいのかは何とも言えないし、仮にもメジャーデビュー()を果たしたアーティストについて、そうした「のっぴきならない」話が実在するのなら何がしかの発表があって然るべきだから、それを待ってリアクションすればいいという話なのだろう、とも思うが……しかし仮に本当にそうなったとして、僕に言える事は殆ど何も無い。
この先彼らがそのまま活動するにせよしないにせよ、そして如何に素晴らしい新作を出してきたとしても、僕の中で『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』を超えるものにはなり得ないのだ、と思ってしまったからだ。ちょうど、Perfumeの『GAME』と同じように、である。
僕のこれまでの人生における最大のクライシス・モーメント、を救ったいくつかの音楽のうちの一つとして、SuiseiNoboAzの2枚目は僕の記憶に留まり続けるだろう。
或いは、その事実がまた僕を支えていくのかも知れないとも思う。