映画を見終わった後、すぐにワンセグを立ち上げた。
もし買うとしたら……2頭の馬単1点、これは間違いないところだ。
問題はどちらを頭に取るかだが、賞金的に若干の余裕があるトーセンスターダムよりは、バンドワゴンのほうが勝負掛かりであろうと踏んだ。
2014年 きさらぎ賞 トーセンスターダム
……のだが。
さて、この結果をどう捉えるべきか。
陣営のコメントを信用するなら、未だ仕上がり途上で先を見据えてのレースをしながらもきっちり差し切ってしまったトーセンスターダムの器はかなり大きいということになるだろう。
着差をつけない勝ちっぷりは、父ディープインパクトよりも例えばネオユニヴァースあたりに近いかも知れない。これまでのディープインパクト産駒牡馬と比べて、かなり脚質というか戦術に柔軟性を感じる。センスが高いと言ってもいい。
現状京都でしか勝っていないこと、馬群への対応力を試せていない事が課題だろうか。東京はともかく中山では強く押し辛いところだが、陣営も皐月賞はダービーへの踏み台と割り切っているかもしれない。
敗れたバンドワゴンはスタートが全てだった。
後手を踏んだことで抑える競馬を試みようとしたが、結局抑えきれずにハイペースの逃げに転じた。デビュー2戦と比べて2秒も速いペースを刻んでなおゴール直前まで粘り込んだのは強さの証明であると思う。
敗れたのは残念だったが、今回のレースを教訓として徹底的に逃げる競馬をすれば、大きい所も十分狙えると思う。スタートから先手を取って自在にペースを握る、つまりは2戦目までの競馬をより高い制度をもって行う事。
1998 弥生賞 スペシャルウィーク
今回のレースを見て、↑のレースを思い出した。思い出したも何も、リアルタイムで見てなかったんだが(笑)。
今回のレース以上のインパクトある末脚を見せたスペシャルウィークが、完全に勝ちパターンに持ち込みながらも指しきられたセイウンスカイが、続く本番でどのような結果を刻んだか。
それを思えば、今回のレースもまた始まりに過ぎないのかも知れない。