混合重賞勝ち馬出走無し、というのは四半世紀ぶりくらいじゃないのか、と思って調べたら本当に四半世紀ぶりくらいだった。
イスラボニータやカラダレジェンドが出ていれば、堂々の1番人気だった筈だ……結果はともかく、だが。
第64回 朝日杯フューチュリティステークス 2012.12.16 ロゴタイプ
外枠から先行して押し切ったロゴタイプの強さはその後の戦績によって証明されていったわけだが、その前走で休養明け大幅馬体増でマイルを1分33秒台のタイムで勝った内容は出色で、その時に馬が変わったと判断できていれば十分買えたと今となっては思う。
◎ウインフルブルーム
○プレイアンドリアル
▲アトム
△ショウナンワダチ
×ツィンクルソード
基本的に人気馬には逆らえないレースではあるのだが、デイリー杯からの直行で勝った例が四半世紀遡っても見られない点から、アトムを本命にするのは躊躇われるところ。
ウインフルブルームの勝ち時計も馬場状態を考えるとそこまで強調できるものではないのかも知れないが、休養明け初戦で圧勝した内容の方を評価したい。ロゴタイプと同じように運べれば結果はついてくる筈で、その目は十二分にあると見る。
重賞組はやはり相応に評価すべきなのだろうが、同時にそこで勝ち切れなかったということも考慮して、この評価。
印下位に関しては、前年のロゴタイプ勝利のもう一つの側面であり、メイショウマンボやマイネルホウオウでも見られた「マイナー種牡馬の逆襲」の担い手として。
ここで勝った馬がクラシックでどれだけの地位を占めることができるのかは、現状何とも言い難いところだ。
少なくとも去年戦前の時点でコディーノにはクラシック級の期待感があったし、それを真っ向から破ったことでロゴタイプにも一定以上の評価をせざるを得なかったわけだが、そうした構造は今回のレースにおいては生まれないであろう。
依然全く先が読めない牡馬クラシック路線に、今回のレースがどの程度の意味合いを持つのか持たないのか、を、結果を見て考えることとしたい。
……やっぱり、意気上がらないなあ(苦笑)。