ビワハヤヒデのような競馬が出来れば良い、と思っていた。
逃げ馬の直後なら内で揉まれる心配も無いし、展開がまぎれる不安とも無縁だ。後は自分の地力を信じるのみ。
ただ、そこまで前につける意識は人馬共に無いと思っていたし、そこで無理を強いて前に行くくらいなら出たなりの位置で、とも思っていたのだが。
2013年第74回 菊花賞 (GI) / エピファネイア 福永 祐一 【競馬速報】
出たなりの位置、が3番手だった時点で勝負ありだった。
基本的に僕は本命党である。
勿論穴狙いの娑婆っ気も無いではないが、強い馬の強い勝ち方を見ること、そのレース振りに移入することへの快感、への執着が優先する。そのために競馬を見ていると言っても良い。
強い勝ち方とは何か、という問いには様々なサンプルを用意することが出来るが、恐らく最も多く引用されるレースは菊花賞になるだろう。
そのうちの一つがビワハヤヒデのレースであり、そして言うまでも無く今回のレースもそこに名を連ねることになった。
相手が弱かった、という声も多いし否定はしないけど、鞭を使わず5馬身ちぎった勝ち馬の飛び抜けた力量は認めざるを得ないところだと思うのだが。
レースに関してはもう殆ど言うことは無い。
福永騎手には、とにかくおめでとうを。今回のようなレースが出来るなら、今後の王道路線はエピファネイアの天下となるだろうし、その鞍上は福永騎手以外に考えられないと思う。
ちなみに予想ですが、えー……
どう見ても大本線的中です。
本当にありがとうございました。
……いやこれはこれで気持ち良いです(笑)。買っておけばよかった、とは言わないけど(苦笑)。
では清々しい気分で『ハードナッツ!』を見ることにしよう。