凱旋門賞については、気持ちが前のめりになっている割に実際に書くことはほぼ無いに等しいので、結果が出るまではあまり触れないで置く。
ただ一言……オルフェーヴル、頑張れ!。キズナ、も、うん、まあ、頑張れ(苦笑)。
戦いには二つの種類があると思う。
凱旋門賞のオルフェーヴルとキズナが挑み、攻め込む戦いであるとするなら、同日京都大賞典のゴールドシップは守り、受けて立つ戦いだ。
そして、負けることが許されない度合いが大きいのは、きっぱりと後者だ。
2013 第54回 宝塚記念 ゴールドシップ(HD)
無論不安が皆無であるわけではない。
現在の京都の高速馬場は、天皇賞やダービーの時の悪い記憶を蘇らせるには十分なものである。
また休養明けには過去にも実績があり(3ヶ月以上の休み明けは神戸新聞杯、阪神大賞典、いずれも勝利)今回も動ける状態であるとは言え、夏に走ってきた馬に不覚を取るという場面も考慮の対象とするべきなのかもしれない……それこそ、ロードカナロアがハクサンムーンに対してそうであったように、だ。
しかし、少なくとも僕はそう言った要素を一切考慮しないこととしたい。
凱旋門賞に向かわず、天皇賞も使わず、秋の3戦は国内の芝2400m前後という自らの牙城を守るという選択を採った以上、ゴールドシップには王者の走りを見せる義務があると敢えて言ってしまいたい。
メジロマックイーン第37回産経大阪杯平成5年1993 GⅡ
王者は前哨戦でこそ強くあるべきだ、とは誰が言った言葉なのか忘れてしまったが、今強くそう思っている。
リアルタイムで見たこと無いくせに偉そうなことを言うが、メジロマックイーンのように、だ。GⅠで不覚を取ることはあっても、明らかに格下の面子にGⅡ以下で敗れることがあってはならないのである。
それだけの矜持を見せてほしいし、見せてもらえると思っている。正直な所、凱旋門賞よりこちらの方が実は楽しみであったりもするのだ。
……本当は、マックイーンは旧7歳時の京都大賞典の映像を貼りたかった。恐らくマックイーンに似ているであろうゴールドシップも、さらに長じれば抑えるのが難しいくらいのスピード馬になるのかも知れない。