ツェッペリン、パープル、からのサバス。ここまでが一連なりの、いわゆるハードロック三大始祖という括りが日本ではメジャーであるように思う。
Black Sabbath "Paranoid" Music Video
Black Sabbath Paranoid
僕はサバスの熱心なリスナーではない、上に、最も良く聴いたアルバムはロニー・ジェイムス・ディオが加入した作品であり、オジー・オズボーン期については殆ど語る資格も何もあったものではないのだが、ヘヴィでドゥーミーなイメージをハードロックに付与してヘヴィメタルというジャンルの(少なくとも英国での)源流となったバンド、というくらいの認識はある。
で、確かに主要な曲の鈍重とも言うべき曲調や、低音弦主体の腹に響くギターリフも然ることながら、最もヘヴィでドゥーミーでハードロックとヘヴィーメタルの分水嶺となっているのは、どう聴いてもオジー・オズボーンの声なのではないかと思う。
『パラノイド』という曲はオジー期において異端と言っていいほどシンプルでキャッチーな、むしろポップと言っても良いほどのキラーチューンなのだけど、やはり音像はどうしようもなくヘヴィとしか言いようが無い。
そしてこの曲の、モノクロのプロモーションフィルムが、僕のサバスに対するイメージそのものである。