I'm gonna dance and sing in celebration! | Everyday People Dance To The Music

Everyday People Dance To The Music

日々人は音と共に踊る

今日は、今日が、『祭典の日』である。




Led Zeppelin - Celebration Day Trailer

当然と言うか、今日買って今日観た。今日が『祭典の日』なのだから、そこは譲れない所である。

さて感想を、と言いたいところなのだが、色々と思う所はあってまとまった形にするのが難しい、というのが半分。そもそもまとめる必要など無いと感じているのがもう半分。
まあそれでもつらつらと書いていく。

とりあえず2時間ぶっ続けで観ている間、僕は強烈な眠気とそれに起因する鈍い頭痛に襲われ、それを振り払う意味も兼ねてだが音楽に合わせて体を揺さぶり、時折堪えきれずに笑い、時計も見ずに没頭した。
レッドツェッペリンのメンバーが、レッドツェッペリンの曲を演奏し歌っている。ただそれだけのことが行われている。それ以上でもそれ以下でもない。

何の不満も無い。

僕は既に1969年から1980年に至る、ほぼ全ての年度のツェッペリンのライヴ音源を網羅(と言っても枚数自体は大したことないが)していて、どの時期においてもそれなり以上に楽しめると自負しているのだが、今日そのアーカイヴに2007年が静かに付け加えられた、それだけのことだ。

「薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花咲ク」、そんな詩があったのを思い出した。



渋谷陽一先生は『カシミール』が一押しみたいなことを書いていて、まあ大体はそういう意見になるのではないかと思う。
「あの」リフが始まった瞬間の空気の変わりっぷりは尋常ではない。年を経た今だからこそ、曲の風格とバンドメンバーのそれとが相俟って、とんでもなく素晴らしいことになっている。

僕の一押しは、その次のアンコール1曲目『胸いっぱいの愛を』。過去のライヴ音源を全てひっくるめて、今回が最もスタジオ音源に忠実な演奏であると思うのだが(いやそりゃ探せばあるんかも知れんけど印象としてね)、尚且つ間奏での暴れっぷりとアウトロの一捻りしたリズムプレイでライヴならではの逸脱もある。

曲目については……『丘のむこうに』はやってほしかった。『テン・イヤーズ・ゴーン』は、まあ難しかろうなあ。『アキレス』……無理だな(笑)。



ともあれ。『祭典の日』であった。明日からまた日常に戻る。
だが僕のiTunesのライブラリには『祭典の日』への扉がいつでも開かれるのを待っている。僕は明日にでもまたその扉を開く。