2012年スプリンターズS結果 ~情熱の羅針盤は未来をいつも指している | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

勝たれたので、仕方ない(苦笑)。一銭たりとも賭けてないのだがゴール直前テレビの前で思わず「アッー」という賭け声を上げてしまった(苦笑)。



直線は、もう2頭しか見えなかった。

速目のペースを早目に仕掛けて堂々と王者の競馬をしたカレンチャンと、前走に続いてそれを完全にマークする形で溜めに溜めた末脚を炸裂させたロードカナロア。
両馬共に文句の付けようもないレース振りだったと思う。結果を分けたのは、追う側と追われる側という言わば構造上の差に過ぎない。

それについて意識していなかったわけではない。
ただ、その差を弾き返すほどカレンチャンの力量は抜きん出ていると思っていたし、ロードカナロアの力を過小評価していたのも事実だ。

2度続けて先着したことで、ひとまずロードカナロアがスプリント路線では一歩抜け出したというところだろう。
追う者が追われる立場になった時に、それを守りきるのは難しい。ロードカナロアがまだ若いとは言っても、この路線での消耗度や新陳代謝の速さを考えると、今後も厳しい道程が待っていると言わざるを得ない。

依然、サクラバクシンオーの高みに辿り着いた馬はいない。
だがロードカナロアにも、そしてカレンチャンにも、その頂を目指すだけの資格はあると思う。



しかしロードカナロアさえ居なきゃ、予想は完璧だったよな(苦笑)。敢えて見苦しい負け惜しみをやってみた(苦笑)。
まあ良いレースを見られたので良しとしよう。セントウルSの時に「GⅡならではの名レース」と書いたけど、今回はGⅠならではの名レースだと思う。