前回のつづきです


嫁の施術をしてもらうため心斎橋の定期通院の後、その足で東京に向かいました。


そんなこんなで最寄り駅の浅草駅に着いたのですが…


駅から20分くらいの事務所までの徒歩移動が何故だかぜんぜん進みません!


あまりにしんどそうなので

「タクシーのるか?」

と尋ねるも

「いらん」

と言う嫁…

実はこのとき

「タクシーちゃうやろ!!

救急車じゃー!!」

ていうくらい歩けなかったそうです。


ありえないくらい時間をかけてようやく事務所に辿り着き入口の戸をあけた途端、号泣の嫁!


私は何が起こってるのか全くわかりませんでしたが師匠は落ち着き払って

「よく頑張りましたね。

副人格が邪魔をして全くウチに辿り着けない人けっこういるんですよ♪

2、3日前に買ったばかりの車なのにナビが誤作動してウチの回りをグルグル回ってぜんぜん辿り着かないケースもあるんですよ♪」


で、早速問診やら身体のテストを延々40分くらいして…1時間でこれ終わるんか?と思ってるところで嫁の身体の状態の説明を始める師匠。


右脳と左脳がちゃんとリンクしていない、脳のキャパを完全にオーバーした状態でそれ以上なにも入らなくなってること、栄養失調状態が主な原因とのことでした。


私の見立ても大方ハズレてはなかったのですがやはりこの状態はS◯EPの手技でないと改善できないとのことで…

そこからは流れるようにあっという間の施術でした。


すっかり良くなった嫁に栄養指導、筋トレ指導をしながら

「フツーの病院行ってたら「鬱ですね」で片付けられるトコでしたね」

と笑う師匠…


施術後はスカイツリーへ観光に出かけ…





クッソ高い晩ごはんを食べて…

翌日は横浜の赤レンガ倉庫などを観光して
(なぜかまた画像が行方不明!(>_<))

アホみたいな顔しながら家路につく我が家でした。

師匠、ホントにありがとうございました!!

ワンコロスで落ち込む嫁…


眠れるようになりましたが目覚めると寝てしまったことへの罪悪感があるようで…


10年ほど前に嫁が心を患って何も言い出せなくなった時は…

夜10時に「なんで悩んでるのか言ってよ」と相談に乗り、夜中の3時くらいにやっと嫁が一言二言話し出せた頃にはオッサン(私)爆睡!!という大失態をやってしまいましたが…


このころには心の施術も出来るようになってて本人が言い出せない時は自分でペラペラ喋り出すように術をかけることも出来てたんですね。


…で、その罪悪感というのが寝てしまうと起きた時に悪いことが起こる気がするというもの。


更に術をかけて見てもらうとお腹のところに黒い塊があると言います。


私「その黒い塊、どうしたい?」


嫁「これは私の一部なので取り除いたらあかんと思う」


あらあら、副人格が出てきたよ!

これはこの手技では改善出来ないやつでS◯EPじゃないとムリと判断。


さらにこの時、甲状腺に腫瘍があって私がスキャンして診たところ良性で問題ないと伝えたのですが、情緒不安定になってた嫁は

「ワンコが死んだ上にガンになってたらどうしよう!!」

と泣き出す始末。


家族を施術するのって 感情移入してスキャンの精度が狂ったりするし、副人格が絡む心の問題も含めて考えると師匠にお願いしよう!

ということになりました。


師匠ならその場で脳から足の先まであらゆる臓器、筋肉、骨格から血管、神経の悪いとこを見抜いて施術してくれるので安心です!


そんなこんなでとある土曜日の午前中に私の定期通院で心斎橋へ行ったその足で東京へ向かったのでした。


つづく




ワンコの旅立ちを見送った後はぽっかりと心に穴があいたようでして…


特に嫁は15年間子供同然に可愛がっていたので落ち込みようは大変なものでした。


いずれこんな日が来たときの為に私は8年も前からヘ◯シンクを使ってあの世の存在とコンタクトを取る訓練を続けていましたがまさかこんなに早くその時が来るとは思ってもみませんでした。


落ち込みまくる嫁にあの世についてのこと…

物質的には存在しないけど領域的には存在すること、ペットなんかは旅立った後しばらくはまだその辺にいること、通常人間だとF21~F27くらいの領域まで行かない会えないけどペットなんかはF10くらいで会えること、昔は恐山のイタコに何十万も払ってあの世の存在にアクセスしてもらってたけどいまではそんなこと出来るヒトはザラにいること、ヒトに見に行ってもらうのもいいけどホントは自分で会いに行けるのが一番いいことなどを説明しました。


とりあえず毎晩眠れないというので

「sleeping through the rain」

「serenity」

などのメタミュージックCDを聞かせるといくぶん眠れるようになりました。


◯るの日さんのあの世の猫たちにアクセスするブログ記事なんかを見せてみましたが全然アタマに入ってこないというのでT◯Iさんの

「2012これが新世紀の生き方だ」

(この本、なんでこんな題名なんやろ?)

を見せたところこちらはドンドン頭に入ってきたとのことでした。


…この本の一章は奥さんと死別した方が喪失感で酒をあおっていたところスナックのママさんがそんなに奥さんに会いたいのならT◯Iちゃんに会ってみたら?と勧められてT◯Iさんが奥さんに会いにいってお話した内容を伝えるもので私はこの第一章だけで号泣しましたよ💦…


たまたまこの年はいままで我流でやってたヘ◯シンク(何度か◯の日さんのセッションは受けましたが)ですがちゃんとしたトレーナーにコツを習った方がいいと思い◯の日さんと親交の深いT◯Iさんのトレーニングを4月から受けていた頃でした。


そんな時に長年連れ添ったワンコが旅立つという人生おける大きな出来事が起こってしまったのも何かガイドからの導きだったのかもしれませんね。