■ 「なぜうつ病を発症するか?」

うつ病とは、

結果的に、
「脳や体に様々な異常が現れている状態」

です。

この
「脳や体に様々な異常が現れている状態」 に陥る要因を、
大きく4つに分類しました。
☆うつ病克服マニュアル☆ 


【心因】
①外的な要因によるストレス
 ・人間関係のトラブル
 ・仕事の過剰な労働
 ・イジメ など

②内的要因によるストレス
 ・ネガティブな考え方
 ・あまりにも優しすぎる性格
 ・周りに気を使いすぎる性格
 ・物事を気にしすぎる性格
 ・生真面目
 ・完ぺき主義
 ・何かに捕らわれやすい性格
 ・トラウマ など


【物理的な要因】
③食事とライフスタイルの悪さ
 ・偏った食事=栄養欠損
 ・インスタント食品に頼る生活
 ・栄養に関する無知 など
 ・タバコ
 ・過度のアルコール
 ・過度の糖分の取りすぎ=低血糖症
 ・睡眠リズムの悪さ など

⑤体質
 ・自律神経が乱れやすい
 ・ホルモンバランスを崩しやすい
 ・虚弱 
 ・他の病気の影響による不調など

これら全てが、
脳内物質やホルモンバランス乱し、
脳細胞を萎縮させ、脳の活動を混乱させる原因です。


従い、うつ病の治療法には、
Ⅰ心理的アプローチ=心因のケア
 ・外的ストレスの除去
 ・カウンセリング
 ・認知療法、
 ・性格の改善

Ⅱ物質的なアプローチ=体のケア
 ・薬物治療
 ・栄養療法
 ・生活習慣の改善
 ・体質の改善

の2つのアプローチが考えられます


そして、このブログで紹介しているのは、
「Ⅱ」の物質的アプローチである、
栄養療法やライフスタイルの改善により
 
 ・脳内物質や自律神経を
安定させ、
 ・萎縮した脳細胞を再生させ、
 ・脳の活動を正常化

させていく
治療法です。


①と②に当たる心因となるストレスが強ければ、
その影響で、コルチゾールが増加し、
脳の活動がアンバランス化し、
そして、神経伝達物質が乱れます。

また、食事が偏っていれば
栄養の欠損が激しく、
セロトニンやアセチルコリンが作られないため、
気弱だったり、物事を気にしすぎたり、
無気力になったりして、ネガティブになり、
自分の考え方や性格に悪影響が出ている
可能性もあります。

また、仮に、①のような外的な心因だけであれば、
それを取り除ければ、回復に向かうかもしれませんが、
栄養素を補うことで早い回復が見込めます。

②のような心因が強く影響する場合でも、
栄養療法によって、
物理的に混乱している脳の下支えとなり、
うつ病のつらい症状を緩和・改善ができます。

栄養素が脳内物質を作り出しますので、
健康的な考えが生まれる土台とさえなります。

④であっても栄養療法やライフスタイルを見直せば、
体質が劇的に改善するかもしれません。

すると、体内のバランスが狂わないので、
うつ病も発症しにくくなります。

つまり、
4つすべてが相互に関係している事柄で、
お互いに影響しあっています。

どれかをきっかけに、うつ病の要因が走り出し、
徐々に心を蝕む危険性があります。

このブログで提案するのは、
物質的なアプローチによって、

脳内の物質や細胞を正常化させることで、

うつ病を克服していこうというマニュアルです。