今日、飼っていた犬が亡くなりました。
いつものキャンプblogではありませんので、苦手な方はブラウザバックでお願いします。
今日の夕方まで元気に走り回っていたんです。
ほんの少しの油断、慢心、いつも大丈夫だったから...
それを不幸は見逃してはくれませんでした。
明日で1歳になるはずだったうちの子は、家族の心に大きな悲しみを残して一瞬で逝ってしまいました。
みんな泣いています。
子供たちも大きな悲しみに包まれています。
散歩に行ってくれた息子、その息子の手をすり抜けて飛び出してしまった。
そこにたまたま車がきていた。
そう、それだけなんです。
一瞬のことだったのです。
目の前で命が消えた状況に息子はどれだけ傷ついたでしょう。
娘はショックでベッドの中です。
主人も私もつらくて動けない。
つらいけど、つらいけど、息子が飛び出さなくてよかった。息子が無事でよかった。
全部私のせい。
私の認識の甘さ、この道は散歩の時は通らないと決めておけばよかった。
通学路だから、いつも歩いているから、6年生だから、複数友達と一緒だから、そんなの理由にして付いていかなかった。
私がもう少しちゃんと考えていれば。
私がついて行けばこんなことにはならなかった。
腰が痛くて、坐骨神経痛が辛いからとそんなことを理由に動かなかったから。
旦那は早く帰ってきて散歩に行くつもりだったらしい。でも連絡がなかったから、そんなことは知らない私は日が暮れるより前にと焦ってしまった。
今日はお留守番が長かったし、夜も出かける予定だったからと。
いろんなことが重なって、命が消えてしまった。
ごめん。
ごめんね。
明日はお別れをします。
まだ、身体の震えが止まらない。
撥ねた運転手さんもきっと辛い思いをされたでしょう。
交通事故はみんなが不幸になる。
そして、毎日のように報道されて、毎日誰かが傷ついている。
そんな社会に生きてるのが怖くなりました。
今の私には子供を抱きしめることしかできない。
もう、こんなふうに見つめてくれない。
私の上で寝てばかりのこの子はもういません。
冷たい、動かない身体になってしまいました。
こんなに早いお別れになるなんて、あれが最後になるなんて。
泣いてる主人を初めて見ました。
私は泣いていいよって抱きしめるしかできない。
留守を守れなくてごめんなさい。
幸せだったかな?
うちに飼われて。
もう少し一緒にいたかったよ。
君の世話は大変だったけど、でも家族の誰より私のお腹の上に乗ってくれるの、密かに喜んでいたんだよ。
君のいた8ヶ月、毎日が大変なのに楽しかった。
そこら中におしっこする状態からトイレを教えて、覚えてくれた時は嬉しかった。おて、おかわり、まて、も覚えてくれてすごくほめて、そしたらしっぽブンブン振って嬉しそうにしてたね。
久しぶりに赤ちゃんの子育てを思い出しながら、がんばったんだよ。
ごめんね。
天国でいろんなものかじって、お肉だっておやつだって好きなだけ食べていいよ。
あとたぶん数十年したら、会えるよね。
まだ、子供たちを育てないといけないから、すぐにはいけないけど、待っててくれるかな?
今回はいつものブログとは全然違う内容ですみません。