佐藤 祐介 -3ページ目
熊本に帰ってきて、
一週間が過ぎました。
プーケットにいる間、
プーケットでお世話になった、
渡辺一家と練習をしていました。
練習相手はいない、
色々難しい事もありましたが、
本当にサポートしてもらいました。
タイを離れる前日、
おつかれさま会を兼ねて、
バンコクで食事をしました!
練習をしています。
レベルがどうとか、
練習環境が整っていないとか、
探せば色々言い訳はできます。
今ある環境の中で、
ベストな状態にしていくかは、
環境なんかではなく、
自分次第だと思います。
高校生と一緒に練習をすると、
昔の自分と重ねたりしてしまいます。
年齢は彼らの倍ですが、
気持ちは、あの頃と変わらず、
むしろあの頃よりも、
サッカーを追い求めています。
練習の空いている時間は、
英語の勉強をしに、
学校に通っています。
独学でやっていた英語も、
きちんと一から学び、
完璧に話せるようになりたいです。
使える時間を有効に使いたい。
その気持ちが、
モチベーションを上げるには、
必要です。
明日も頑張ります。
ては、また。
熊本に帰ってきました。
帰国前に、プーケットの子供達と、
一緒にサッカーをしてきました。
この日本で、
新たに頑張っていくという状況。
だから、タイで続いていた緊張感が、
切れる事はありません。
6年海外に住んでいた事で、
日本に住んでいた昔の自分と、
今の自分の人生観や価値観など、
違う部分がきっとあると思います。
状況の変化が早く、
良くも悪くも急展開ばかりの世界から、
状況の変化が急展開することが、
少ない日本。
だからこそ、自分から行動を起こして、
いい状況を自分で作るしかありません。
時間との勝負でもある仕事なので、
頑張っていきます。
プーケットでも、沢山の日本人の方に、
お世話になりました。
また、いつか会いたいです!
では、また。
先週一週間は、
これまでお世話になった方々に、
挨拶まわりに行きました。
最後はきちんと自分の口から、
退団と帰国の報告をしたかったから。
地元新聞から取材を受け、
記事にしてもらえました。
Farewell to a legend
「レジェンドよ、さらば」
レジェンドと呼ばれるのは、
自分にとって最高の名誉です!
一つのチームで頑張ってこれて、
本当に良かった。
そう思えた瞬間です。
タイには、最後こうやって、
きちんと挨拶をして後にするという、
文化はありません。
日本人として勝負をしてきたから、
最後も日本人としての礼儀で、
タイの人達にさよならを言う事が、
何よりも大切だと思っていました。
自分の中でのけじめです。
そして…
ここで自分が築いてきた関係が、
ここで終わる事はないし、
これからも続いていき、
またみんなに会えると思っているから。
だから、さみしくはありません。
自分の中での最高の去り方です。
その日その日を懸命に生きて、
厳しい環境の中で、
自分の形で勝負出来たからこそ、
こういった気持ちになれました。
もう少しプーケットで、
やらないといけない事があるので、
それらが終わり次第、
熊本に帰るつもりです。
ありがとうと言いたいです。
これでタイでの挑戦は終わりです。
また、皆さんにいい報告が、
出来るように頑張っていきます!

