佐藤 祐介 -2ページ目
Jリーグ合同トライアウトに、
参加しました。
場所は、千葉のフクダ電子アリーナ。
たくさんのスカウトの方々が、
見ている中でのプレー。
まずこの場所で、チャンスを掴む事。
この日の為に準備をしてきました。
色々模索し、どうやったら、
注目されるか…
こればかりを考えていました。
辿り着いたのは、
タイで作りあげた、
自分のスタイルで勝負する事。
長所より短所を探し減点法で、
選手を評価する傾向にある日本で、
このスタイルで勝負するのは、
リスクが高いこともわかっています。
実際に今日も、
いい所もありましたが、
積極的にいった事で、
悪い所も出てしまいました。
だけど、それでいいと思っています。
自分にとって一番大事なのは、
自分のスタイルを貫くことだから。
後は、スカウトの方々が、
判断するだけです。
いい結果を待ちたいと思います。
シーズンが終わってから、
今日までの三カ月間。
長かったですが、たくさんの方の、
協力があったから頑張れました。
現実は厳しいですし、
綺麗事は通用しません。
だけど、いい結果を報告したいと、
心から思っています。
信じて、結果を待ちます。
最後に懐かしい再会も。
ノブ!久しぶりの再会でした!
それと、タイのエージェント!
久しぶりのタイ語の会話は、
タイの生活を思い出させてくれました!
サッカーで繋がった縁は、
これからも大事にしていきたいです。
今も大分にいます。
Jリーグへの再挑戦にむけての、
第一歩が決まりました。
これでようやくスタートラインに、
立てたというだけ。
後は、この厳しい状況の中で、
自分自身でどれだけ可能性を、
引き上げられるか。
プレーを見せる場が出来た以上、
頑張っていきたいと思います。
日本のスタイルに合わせる事はなく、
これまで海外で学んだ事、
その中で見つけた自分のスタイルで、
勝負するつもりです。
そうしないと絶対後悔が残るから。
自分のサッカー人生を短い時間の中でも、
勝負の場であるピッチの上で、
表現したいと思います。
海外でキャプテンをするまで、
やってきた自分に自信を持っています。
日本に戻り、二ヶ月過ぎました。
今は大分にいます。
母校の日本文理大学の練習に、
参加させてもらっています。
文理大が13年ぶりに、
全国大会の出場を決めてくれました。
その13年前、
当時大学4年生でキャプテンを務め、
全国大会出場を決めました。
まさかその13年後に、
文理に来て、現役プロとして、
また学生と練習するとは、
想像もしていませんでした。
日本に戻ってきたのは、
日本のJリーグで勝負したいから。
それとは別に、新しい道を、
自分が作っていきたいという、
強い想いがあります。
こうやって母校にこのタイミングで、
帰ってきたのも、何かの巡り合わせ。
懐かしい場所で、懐かしい人に会い、
当時の気持ちを思い出す事は、
今の自分には必要だったんだなと、
思います。
もう少し、
一緒に練習したいと思います。
では、また。

