初めてカラーをする人は赤が残りやすい話 | 絵描き美容師 堀田のブログ

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愛媛県で美容師してます。
絵が苦手なのでデッサンの練習もちょくちょくしてとおります!

もう今では普通のようにみなさんヘアカラーを楽しんでますが

初めてカラーをした時のことは覚えているでしょうか。

自分が変わる瞬間というかなんというか

変われるドキドキや
似合うかな?というハラハラや
早く見てみたいソワソワなど

色んな感情があったと思います。

そんな感情は今回のブログには関係ありません。

今回は

【初めてカラーをされる人は赤っぽくなりやすい】

ということです。

初めてカラーをするときに最近の流行りのグレージュやアッシュなどを希望したのに

なぜか少し赤みがかっている

そんなことはなかったでしょうか?

これは日本人の髪が黒いのでカラーで染める時その黒を削っていくのですが

ざっくり言うと

黒⇨赤茶⇨オレンジ⇨黄色

という風に段階があるのです

なので初めての人は1回のカラーで黒が削られてでてきた赤茶が残ってしまってるのですね。

ですが安心を

その赤茶っぽさもカラーを続けてると
徐々に削れていって透明感がでてきます。

先日来てくれたお客さんはカラー3回目ちょうど赤っぽさが削られてきたぐらいではないでしょうか。

初めてのときが


これくらい

1つ失敗したのが
席で写真を撮らせてもらえばよかったのに受付で撮らせてもらったので分かりにくいってことですかね、、、

この時はそこまで明るくせずにだったのでそこまで赤茶が残ってるって感じもしませんでした。


この次に少し明るめにしたのですが

しゃし、、、、

撮ってませんでした。。


なので今回来た時のビフォアーで



だいぶ明るさが出てきてますね。

今回の希望はアッシュ系とかではなく
ラベンダー系で少し赤み寄りなんですが

ベースが明るくなってるのでラベンダーでも透明感が出るはず!!


いざ



綺麗。。。

ラベンダー系は髪にツヤもだしてくれるのでめちゃくちゃ髪質がよく見えます。

いやーいいですね。
ラベンダーアッシュとかくすみ系のは最近してたんですけど

純粋なラベンダーは最近少なかったのでこのツヤ感に感動です!


ポートレートも



ツヤよ、、、

あんまり寒色が得意じゃないって人たちに進めていこうと思うカラーでした