系外銀河(しし座トリオ銀河・おおぐま座M81 M82) 4/15撮影 | 写楽のブログ

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4/15 1:07~地元にて撮影   しし座のトリオ銀河 M65 M66 NGC3628

Nikon D7200 + Ai Nikkor ED 600mm f/4S(IF)(NEW)    ビクセンSX赤道儀にて自動追尾

ノータッチガイド

ISO12800  f/5.6  S=90s × 1

ISO8000  f/5.6  S=90s × 8

ISO6400  f/5.6  S=90s × 3

ISO4000  f/5.6  S=90s × 7        計19画像      総露出時間28分30秒

Sequator にて加算平均合成、ステライメージ7にてソフトビニング(簡易フラット補正)、

Adobe Photoshop Lightroom 6 にてコントラスト・明瞭度等調整。他、中央部トリミング。

星の緑被り除去の為、Photoshop CS6 にてチャンネル減算マスク使用。

 

 

 

今週は14~15日の深夜にかけて と 16日(昨夜)の2回、系外銀河の撮影が出来ました!

 

前回紹介したビクセンのSX赤道儀(スフィンクス)を使用しましたが、じっくり時間を採って撮影

を実行し、説明書をきっちり読んで、アライメントと自動導入も実施してみました。説明書を

読んできちんとすれば特に難しいこともなく、カメラのフレームの中央付近に撮影対象の天体

を導入する事が出来ました!(^^)嬉しかったですね。

 

これから病みつきになりそう!(笑)アライメントは西の空で3箇所(金星・ベテルギウス・シリ

ウス)、東の空で3箇所(スピカ・アークツゥルス・ミザール)行い、それから自動導入しました。

STAR BOOK も扱い易くいいですね。昔の旧型ですが、僕には充分過ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影したトリオ銀河の位置は上の通り。

詳細はメシエ天体の解説を参照下さい。(下)

https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m65-j.shtml

https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m66-j.shtml

 

 

撮影を開始した1時過ぎにちょうど月が出てきたので、上手く写るかどうか心配しましたが、

ある程度写ってくれてよかったです。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

もう、1枚、アップします。

 

 

 

4/14 23:01~撮影  おおぐま座 M81&M82

(機材、しし座トリオ銀河撮影時と同じ)

ISO6400  f/5.6  S=140s × 1

ISO10000  f/5.6  S=90s × 3

ISO12800  f/5.6  S=90s × 26       計30画像      総露出時間45分50秒

Sequator にて加算平均合成、ステライメージ7にてソフトビニング(簡易フラット補正)、

Adobe Photoshop Lightroom 6 にてコントラスト・明瞭度等調整。

星の緑被り除去の為、Photoshop CS6 にてチャンネル減算マスク使用。

 

 

 

おおぐま座のM81とM82 ですが、約10年ぶりの撮影と成りました。自動導入で

楽々でした。((´∀`*))

昔撮影した時より、機材がかなり進歩してカメラの画素数も高感度性能も良くなっ

ているので、いい画になりました。フリーソフトのSequatorも大活躍です!

 

 

 

M81とM82のコンビの位置は以下の通り。目視して手動導入で撮影した場合は厳しいです。

 

 

 

 

 

 

 

M81 と82 の解説は以下を参照下さい。

 

https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m81-j.shtml

https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m82-j.shtml

 

 

 

次回も系外銀河の撮影画像をアップする予定です。