2019/05/05 1:57~ 長野県長和町美ケ原にて撮影 バンビの横顔
Nikon D810A + Carl Zeiss Apo Sonnar T* 2/135 ZF.2 kenkoスカイメモSにて自動追尾
ISO3200 f/4 S=90 ×15
ISO3200 f/2.8 S=90 ×20
ISO3200 f/5.6 S=90 ×19 54画像 総露出時間 81分
ステライメージ7にて54画像、加算平均合成、Adobe Photoshop CS6 にてレベル補正、色彩補正、コントラスト調整、フィルター処理(ガウスぼかしのレイヤーを使用して簡易フラット補正)、Lightroom6 にてWB調整
今週末もこの天候では天の川撮影が出来ませんでした!(;+)先週は土曜日が仕事であった為、遠出も出来ず、3月の貴重な新月期はこれでオサラバになりそう~嫌ですね!(汗)
昨年の5月に美ケ原で約80分かけて撮影したバンビの横顔が編集・レタッチしてなかったので実行してみました。(^^)コンポジット枚数が54枚、
ということで多かったのですが、ライトルームに放り込んでWB調整のみしてTIFF形式に変換後、すてらのバッチコンポジットを実行。僕のPCはメモリーを64GBまで増設してあるのですが、かなり重たくなり、合成に時間がかかりました。TIFF形式ですと1画像、約100MBくらいなので仕方ありません。(RAWですと、1画像50MBくらいです。)
下の画像が54画像をコンポジットしたものです。
フルサイズで135mmだとこれくらいに成ります。(^^)
バンビの横顔は夏の天の川の濃い部分に位置しており(南斗六星の西側)、画像を見ていただくと周辺には赤い星雲がいっぱいあります。
M16→へび座のわし星雲、
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m16-j.shtml
M17→いて座のオメガ星雲、
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m17-j.shtml
M20→いて座の三裂星雲、
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m20-j.shtml
M8→いて座の干潟星雲
https://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m8-j.shtml
となります。M20とM8は昔、ケンコースカイメモRで追尾撮影した事があります。
そして、バンビの横顔の位置は下の画像(撮影地は冠山峠)の四角の部分であります。こうして見るとよく分かりますね。
(その他、追記)
昨日ブログアップしたオリオン大星雲の記事がハッシュタグ(NIKON)ランキングの22位まで上昇しました!最近あまりランキングしなかったので嬉しいですね。(^^)
今夜の更新は以上です。