2018/02/05 岐阜県郡上市にて撮影 オリオン座三ツ星付近 中央部トリミング
Nikon D810A + AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF-ED kenko ASTRO LPRⅡ使用
kenko スカイメモSにて自動追尾
ISO4000 f/4 S=90s × 12
ステライメージ7、Adobe Photoshop Lightroom 6 、Elements 14 にて加算平均合成、フラット補正、レベル補正
今月、地元の小山の上で撮影したオリオン座ですが、(焦点距離200mm)光害カットフィルイターを
付けて撮影してみました。ポタ赤で200mmでしたのでSSを少しでも短くしようと感度は高めに
しました。撮影した画像の中から12枚を取り出し、PCの画面を真っ白にして撮影したフラットフレームを使ってフラット補正をしてみました。
初めてフラット補正してみましたが、今回の手順は次の通りです、。素人の適当なやり方ですが、やらないよりはかなりマシな画像になった事は確かです。ここでもほんまかさんのHPの中
のフラット補正を記事を参照させてもらいました。お礼を言わなきゃネ!(^^)フラット補正の第一歩を踏み出しました。ありがとうございます。
http://honmaka.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/7-0818.html
①ノートPCの画面を真っ白にして(メモ帳を開きました)画面にレンズフードが直接擦れたりするのを防ぐ為、A4の白色のコピー用紙を貼る。
②撮影画像と同じF値で、ピントは無限大、SSとISOは適当でヒストグラムの山が中央からややアンダー目のところになるように撮る。
③ライトフレーム(この場合12枚)と同じ枚数をPCの画面で撮影(部屋は真っ暗にして、レンズ
の位置を少しづつづらす)してから、撮影画像をLightroom 6 にて現像。同期させてRGBが
ニュートラルになるような設定にして、JPEG(本当はTIFFとかPNGで保存したほうがいいかも)
で保存。ライトフレームの12画像も同じように同期させて、RGBニュートラルになるように設定、
その後、JPEGで保存。
④フラット、ライトそれぞれをステライメージにて加算平均後、フラット補正する。
⑤Elements 14 で背景のならし処理(レベル補正、マスク処理等)、適当!(笑)
という感じですすめたのが、今回の画像。
まだ被りが残っているし、画像処理の過程で劣化しているようにも見えます。撮影現場近くを
通り過ぎていった車のライトも影響あったように思えます。小山の周囲は高速のICや街があって天体写真の強調処理をすると、微かな光もすべて拾ってしまう事が分かります。
時間をかけ過ぎてもいけないので、効率よく、少しでも上達したいですね!