正ケ洞にて星景 現像→初の加算平均合成! 10/25~26撮影 | 写楽のブログ

写楽のブログ

写真大好き!お出かけ大好き!の写真日記
ここに掲載されている画像の著作権は
s-y-a-r-a-k-uに、モデルの方の肖像権
は本人及び所属事務所に属します。
画像の二次使用・転載、直リンク等はご遠慮
下さい。

 

 

 10/26 0:26~撮影 岐阜県正ケ洞にて

 Nikon D800E + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED   

 

 

 

昨夜は久々の晴天、待ちに待った星景日和でした!平日なので地元市内の正ケ洞での

撮影でした。

 

上の画像はポータブル赤道儀を使い、自動追尾した画像4枚を加算平均コンポジット、星

の位置合わせ(天体現像ソフト、ステライメージ使用)後、いつも使っているLightroom6と

Elements14 にて僕好みの味付けにしてみました。地上の前景はコンポジットせずワンショ

トのものを使いました。空と前景のコンポジットはいつもの手順で出来ました。

牡牛座の頭、赤い星アルデバランからオリオン座全景が綺麗に表現できました!(^^)

 

先日の木村芳文さんのセミナーを受けて感化されましたね!天体ソフト、ステライメージは

買ってから半年以上経ちましたが、全く使っていませんでしたが、自分なりの現像の手順

が頭の中で出来たので、是非使わなければ!と思って活用してみました。星の自動位置

合わせが出来(nikon d800eのRAWデータでは)、すごく便利です。赤道儀で追尾した4画像

をコンポジットした訳ですが、赤道儀で追尾すれば理論上は星の位置ずれは無いはずで

すが、現実問題そんな訳にはいきません。

 

やはり、加算平均コンポジットで4枚合成した画像はノイズが減り、現像時に強調処理(星

を際立たせる)をしても画像の破たんが少なくて済みます。つまり、綺麗な写真に仕上がる

というわけです。

次の天の川シーズンが楽しみです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは今年の6月に木曽御嶽で撮影した画像(3つ)を基に加算平均を施した後、処理した

もの。バックが暗い割に天の川の強調が出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/25 22:32~ 

Nikon D750 + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM 

 

 

3枚目からは固定撮影の画像になります。

上の画像は横構図4画像をパノラマ合成、カラー調整したものです。一番高い位置で楕円形

に輝いているのはアンドロメダ銀河、右下の星が集まっている部分が昴(プレアデス星団)で

すね。秋の夜空の代表選手!といったところでしょうか。大して僕も詳しくありませんが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22:25~撮影  横構図、5枚をパノラマ合成。

 

 

こちらも20mm単焦点でパノラマ。西に傾く白鳥座、夏の大三角形です。

 

写真で見ているうちはいいのですが、この正ケ洞は周囲が林に囲まれていて道路を通る

車の明かりも届かないので撮影スポットとしてはいいのですが、月が無いと本当に真っ暗

闇で怖いですね。フィールドに出て夜間の暗闇にある程度慣れている僕でも怖いのです。

この固定撮影も車から10m以上は離れて撮りましたが、何となくヤバい気がしました。

 

これからますます星景写真が面白くなりそうでワクワクしますね!

今回の更新はここまでです。