先日、観劇してきました。
稲垣吾郎さん主演の「No.9」。





主演の稲垣さんはベートーベンを演じていて
「第九」の話、と来たら
ラストできっと、第九を歌うのだろう、
…という予想は出来てた。

にもかかわらず
第九を聴いた瞬間に、
足元から全身の毛が逆立つ感触がして
そのぞわぞわが、劇場を出てからもおさまらず
駅のホームで何本も電車を見送った。



演出も素晴らしかったし
役者さんたち、歌い手さんたち
皆さんが本当に素晴らしかった。

あまりに語彙が少なくて
「素晴らしかった」としか言えない自分がもどかしい。









私は観劇が好きで年に3本くらい見るのだけど
なんでこんなに好きなのかな〜〜と
自分でも不思議だった。
そして今回、ようやくそれが分かった。


舞台に立つ役者さんたちの、
真っ直ぐで凛とした姿勢の良さがとても好き。

美しく鍛えられた身体を見るのが好き。




そして彼らひとりひとりが
全身全霊を使って
舞台の上で演じ、歌い、駆け回り身を投げ出す

その様を見るのが好き。









自分は彼らのように、全身全霊を込めて
何かに夢中になったことがあっただろうか。



いつも恐々と
間違えないように、無様にならないように
体裁ばかり考えているし

もともと不器用で、
何をやっても人並みにできないから
ハナから諦めちゃうし

本気でやるなんてカッコ悪い、って斜に構えたり
どうせ出来ないと決め付けて
間違えても分からなくても言い訳できる程度にしか
やらなかったり。

数少ない得意なことで否定されたら辛いから
だから私より上手い人がいたら、比較される前にさっさと退く。









舞台の上にいる彼らは
全身を使って動き、声を出し、駆け回る。
舞台の上に、何度も身を投げ出す。

あそこに立つだけでも
どれだけの覚悟をしているのだろう。
賞賛も批判も全身で受け取る覚悟で
あの場所に立っている。

その様を、私は羨ましく眺める。









私はいつも、何をやりたいのか、
どこに向かいたいのか
よく分かってなかった。

具体的に何をやりたい、とか
それは相変わらず分からないけれど

そこは実はどーでもよくて
目の前のことを必死に、夢中になって
全身全霊でやりたいだけなのかもしれない。



周囲の目とか、言葉とか
出来る出来ないとかクオリティとか関係なく
ただ子供のように夢中になって、
やれるものが欲しいのかもしれない。












観劇前、
私は朝から、バイト先の店に掲示する
POPを作っていた。




これを20個作るだけで、
前日…というか当日の夜中の1時までかかって


そのままぶっ続けで作るのも厳しいから一旦寝て



翌朝、7時に起きて
POP作りを再開。








これと






これを作りました。



途中、もう無理かな〜〜と思って
「出来ませんでした」って
言おうか迷ったんだけど



「出来ませんでした」なんて
絶対言いたくねぇ〜〜!!



って、
めっちゃ意地になって作りました。



久々に夢中になったぜ!








 



作り終えたら、結構な時間になってて
劇の開演時間もあるし
その前に店にPOPを置きに行かねばならんし
一休みする間も無く家事して店に向かった。

もともと集中力が皆無なんだけど
たまに寝食忘れるほど過集中することがあり
まさにこの時、過集中した後だったので
脳みそが疲れて、ロクに考えられなかった。


疲れ過ぎちゃうのが分かってるから
過集中になるのが怖い、というのもある。








だけどこの日は、観劇もあり



    



夜には「いせとも亭」もあって




満月を撮って






美味しいごはんとお酒を飲んで
わちゃわちゃ話した後に


なんとケーキ!





私の名前も〜〜!!


お祝いしてもらえるのは
ほんとに嬉しい😆✨





同じ11月生まれの、ふみちゃんも
一緒にお祝いだったよーん💖


ふみちゃんの頭の周りに天使の輪が写っておる✨





切ってくれたのは、この方!


マグロの解体ショーみたいな気合いを感じる。






マグロ…じゃなくてケーキを切ってくれた笑



この日は寝不足だったのと
過集中で脳みそが疲れていたのもあり
結構〜〜〜〜酔っ払ってて
(「いつも」とか言わない!)

調子に乗って、夫との馴れ初めとか喋っちゃって
喋り過ぎましたね〜〜。


聞きたい人は、酔っ払ってる時に尋ねてみてね笑












この日はPOPに情熱を傾け
観劇で心と体を震わせて
飲んで食べてケラケラと笑い

とにかく全力で楽しい一日だった。




全身全霊で、ただ楽しんで生きたい。
そんな風に思う。