突然ですが
こんにちは。
お絵描き随筆家の、さちよです。
職業、お絵描き随筆家 です。
ぎゃぁぁああああ
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい！
穴があったら入りたい！！
なんでこんなことを急に言いだしたかというと
「言ったもん勝ち」の実験です。
職業というか
自称だけど
それを名乗ることで
そういう「体（てい）」になっていく
という実験です。
人に対するアピールというより
名乗るたびに、自分自身に刻み込んで
浸透させていく、というか。
いやいや、私だってね
今、相当恥ずかしいですよ。
お絵描き随筆家って名乗ってるけど
何がどうってわけじゃない。
このブログを書いたところで、
一銭にもなってないんだから。
だけどね
「ぼのぼの」の中にある
私の好きな話。
フェネックギツネ（通称フェネギー）の
「うたうたいになりたーい！」
という言葉に対する、
アライグマくんのセリフ。
「なるって、なんなの？」
うたうたいになりたいんだね？
でもキミは今でも歌をうたってるんじゃないの？
じゃぁ歌うたいに「なる」っていうのは
今とどうちがうのかな？
どうちがうのかな？
私ね
小さい頃、よく絵を描いてて
少女漫画雑誌「りぼん」の読者で
りぼんの後ろの方にある
自作漫画を投稿するコーナーが好きで
（賞を取ると漫画家デビューできるやつ）
いつか、そのコーナーに応募しようと思ってた。
でもいつの間に、絵を描かなくなってた。
私より絵が上手い子はいっぱいいて
その子の絵と自分の絵を比べては落ち込んで
それが嫌になってしまって。
小学校の時から
作文が得意だった。
高校を卒業したら、
音楽雑誌のライターになりたかった。
ライターになりたくて、
就職試験を受けたんだけど、落ちた。
そして諦めてしまった。
私、これから何しようかなぁ
と、常々考えてた。
カウンセラーになろうとしてみたり
諦めたり
焦って誰かの真似をしてみたり
なんか違う、と苦しくなったり
その中でもやっぱり好きなのは
日々の生活の中で、気づいたり
自分を掘って掘って出たものを
怖いながらも、
ブログに書いてみたり
イベントに行ったり、
自分でやったりして
楽しかった〜〜って話を書いてみたり
怖いながらも、
新しい世界に飛び込んだ話を書いてみたり
（この記事もそうだね）
私は、話を創作することができない。
そのおかげで、自分の体験を語ることができる。
あの頃、諦めた夢は
自分の体験を語ることで叶っていた。
オタク気質で自分にしか興味がないから
（言っちゃったよ）
自分の中から湧き出た感情や
新しい扉を開いて得た体験、刺激
それを発見するのが嬉しいだけだから
それを体系化して、世に広めることには
あまり興味がなくて
勢い任せに書きなぐって
田舎の無人販売の野菜みたいに
「どうぞお持ち帰りください」
ってやりたいだけだから
ただ、それを書く。描く。
他人から見たら
たったそれだけのことかもしれないけど
私はそれを、がむしゃらにやってる。
怖くても。
誇りを持ってやってる。
その活動に、名前をつけて
それを名乗ろう！と思いました。
「なるって、なんなの？」の答えは
自分で名乗ること、じゃない？
ハイパーメディアクリエイター
だって、名乗ったもん勝ちだろ？
というわけで、
お絵描き随筆家、さちよと昼飲み会。
残席1名さまだよーん。