本日はジープ グランドチェロキーのご紹介です。
当社の過去の施工実績からディーラー様経由で
お問合せを頂戴し新車納車前の状態でお預かりさせて頂き
社外ナビ(8型モデル)の加工取付並びにそれに伴う
純正モニターを始めとした各種ユニット移設作業の
ご依頼を頂戴しました。
ちなみに施工前の純正の画です。
純正モニターにエアコンを始めとしたマルチ機能が備わっておりますので
単に純正モニターを取り外して社外ナビを据える訳にもいきません。
また2013年頃からナビ周辺のパネル形状が変更され
市販でのパネルキットキットが存在しません。
で、いきなり完成図です(笑)
純正モニターのサイズから見劣りしないようALPINEのX8Vをお選び頂きました。
交換に当たりナビ本体を固定するステーを制作したうえで
純正パネルのメッキライン及び外周のシルバー部は温存して
メッキライン内のブラック部のみに加工形成を施しました。
仕上げはマットブラック塗装で純正の質感を維持しました。
純正モニターは助手席グローブボックス内に移設しました。
更に純正モニターの移設に伴い純正のDSRCユニットも移設し
モニターと共にワンオフで制作したカバーリングに埋め込みました。
また、純正モニターのシルバーの枠もアクセントとして再利用しました。
当然ですがグローブBOXの開閉も可能です。
純正でバックを始めフロント/サイドカメラが装着されていましたが
画像を確認する度にいちいちグローブBOXを開くのはスマートではないので
車両電装を丹念に解析したうえで配線加工を施し
BIG-X側に画像を入力しました。
ちなみにステアリングの舵角に連動してガイドラインが動く
純正機能もそのままです。
BIG-Xの1ボタンで純正フロントカメラの映像に切り替え可能です。
更に純正の切り替えボタンで純正サイドカメラに切り替わります。
ちなみに純正カメラ各種の配線並びに制御ユニットが
以前に施工させて頂いた車両と異なりどうなる事かと思いましたがなんとかなりました(笑)