マセラティ ギブリSにBEWITH Royal EnsembleⅡ | VIBES 『 楽しい車の弄り方 』

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本日はマセラティ ギブリSのご紹介です。

車両購入検討段階からお打合せを重ねBEWITHが誇るパッケージシステム

「BEWITH Royal EnsembleⅡ」をベースにシステムを構築させて頂きました。

 

メインソースユニットは本来ならMM-1D Rですがその後発売されました

MM-1D Kをベースに本体からのジョイント部を排したミラーリンクケーブル6m仕様です。

接点が通常モデルに比べ「半分」になる分、よりロス無く信号が伝送されます。

 

加工施工の事例が皆無に等しく着手するまでドキドキでしたが

予想通り(⁉)手強い構造のフロントドアでした(笑)

結果、ドアトリム下半分でエンクロージュア制作並びにトリム加工を

行いましたが下半分のみで分離も出来ず、かつレザーも上部と下部が

ステッチで接合されていました。加えてポケットも強固に接着され分離出来ず

どうなる事かと思いましたが車格に相応しいデザインを考慮しながら

ドアポケットを実用範囲で残してエンクロージュアを制作させて頂きました。

 

トリムはレザー、ユニット周辺の化粧パネルとポケット内はスエードで仕上げました。

 

トゥイーターマウントは塗装による仕上げですがBEWITH製の

砲弾型エンクロージュアG-50MGのカップ部を用いた「お初」の仕様です。

 

サブウーファーはリアシート背面に前向きで2発セットしましたが

少しでも遮蔽物無く室内に最低域を送り込むべく

リアシートセンターの可倒式アームレスト部に開口加工を施し

バスレフポートを露出させました。

 

トランクは壁面にモノラルアンプ、レギュレーター、床面にプロセッサーを

配した定番(⁉)のレイアウトです。

 

今回のシステムの中枢を担う超ド級プロセッサーSTATE A6R MONOを
床面にセットしました。
6台1セットでの仕様を前提とした「MONO-SIX拡張ファームウェア」を搭載した
全chが完全に独立したモノラルプロセッサーは既存のプロセッサーとは
次元が違い過ぎる驚異の調整能力を持つ反面、サウンド調整には
時間を要しますが只々舌を巻く事、間違い無しです(笑)

 

サブウーファーボックス背面にはモノラルアンプのP-1Rを6台に

レギュレーターのV-50Rを2台、配しました。
モノラルプロセッサーからの信号を各々のモノラルアンプに入力しますので
左右間/帯域間の相互干渉を理想的に排除出来る究極のシステムレイアウトと言えます。

 

毎度ですが純正のネットフックをカバーリングに移設しました。

 
トランク上部のカバーリングには上からユニット群を照らすホワイトの
間接照明に加えオリジナルで制作させて頂いたエンブレムをセットしました。
 
完成後はBEWITHの車内特性測定器「SIEG」を用いて
STATE A6R MONOの圧倒的なプロセッシング能力を駆使して
サウンド調整を施し納車させて頂きました。
各ユニットのエージング不足は否めませんが、
それを言い訳にせず(笑)来る11月19日、鈴鹿サーキットで開催の
第11回 BEWITH SOUND CUPにオーナー様と共に参加させて頂きます。