お久しぶりの更新です^^;

説明ではイメージしづらいですが、写真を交えて動きの実践編を試みたいと思います。

身体の構造をおさらいすると、人間は三つのユニットでできています。
1 頭プラス背骨の体幹
2 肩甲骨と鎖骨を含む上肢
3 骨盤を含む下肢

今回は肩甲骨を含む上肢の使い方を説明します!

みなさんはウォーキングで腕を振る時、どこから動かしますか?
多くの方は肩関節から先の腕(上腕骨)を振ります。
本来肩甲骨は腕なので、やはりここから動かしたいところ。
またゴルフなどのスウィングスポーツでも、やはり上腕骨ではなく肩甲骨を使いたい。
人間の構造は胸椎下部を中心とした、放射線状に伸びた感じなので、基本3次元の回転運動が基本です。
この中で肩甲骨を使うコツをイメージして行きましょう!

まず大切なのは肩甲骨が肋骨から離れていること。
えっ?イメージできませんか?
そもそも肩甲骨と肋骨は二層構造だと思ってください。
これをまとめて動かしていて、別々に使えない方が結構います。

意味がわからない??

結構肩甲骨はイメージが難しいと思います。(わかる人には当たり前なのですが)

身体イメージは身体で覚えないとした頭で考えても理解しづらいです。

写真で解説します!

まずはスタート、肋骨(体幹)と肩甲骨(腕)の動きに注目してください。

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横に捻る時、体幹と肩甲骨が一体化していると身体ごと捻れます。
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肩甲骨が体幹と離れると、肩甲骨だけで捻れます。
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この肩甲骨スウィングが動きの基本です。
腕を垂らしてもできますか?
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体幹と肩甲骨の動きを分けて把握できると、上肢の動きは格段にフレキシブルになります。

ゴルフなどのスウィングでは、この動きを最大限利用し、体幹の軸の安定と自由な上肢の動きという、相反することが可能になります。

歩きなどの小さな動きは肩甲骨を積極的に振るというより、受動的にうごきますので、力を抜く感じになると思います。

動くと動かされるの違いですね。

この動きは様々な動きの基本になるので、ぜひトライしてみてください!

肩甲骨が体幹から自由になったとき、骨盤はおもいきり動けるようになります!

実践編、ご理解いただけましたでしょうか?

次回は骨盤の動きに行きます。

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