マリオと思ったら聖闘士星矢 | しばりやトーマスの斜陽産業・続

マリオと思ったら聖闘士星矢

 先日、何度目かの『シン・仮面ライダー』を観に行ったら、本編前に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』Blu-ray&DVD収録特典映像『EVANGELION:3.0(-46h)劇場版』が上映されてました。これはGWの特別企画なんですが、観客の何人かが上映中に何度も出入りしだした。ひょっとして上映されるの知らなかったのかな?

 シネコンではうっかり違うスクリーンに入ってしまうことあるので、うっかりもあるかもしれない。だが、映画館側が違う映画をかけてしまったら?

 

 

 GW中のシネコンで現在大ヒット中の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観に行った客が見たものは『聖闘士星矢 The Beginning』だった・・・

 TOHOシネマズ仙台で起きたこの一件。シネコンでは同じスクリーンで時間帯によって違う作品をかけることがあるので、劇場側のヒューマンエラーですね。

 

《マリオの映画を見に行ったのに、放映されたのは聖闘士星矢だった。バイオレンスなシーンにビックリした子どもたちが泣きわめいて、会場はカオス(笑)》

↑実際に上映間違えに遭遇した観客のツイート

 

「子供が泣き喚いた」は誇張しすぎな気もするけど。海外では『マダガスカル3』と間違えて『パラノーマル・アクティビティ4』がかかったり、『ピーターラビット』の上映時に『へレディタリー/継承』の予告編が流れて子供大パニック(笑)。それぐらい作風が違いすぎるのスクリーンにかけられたらトラウマにもなるだろうけど、マリオから聖闘士星矢はそんなにショックでもないでしょ。

 

 

 

 

 それはともかくとして、週刊女性PRIMEのこの記事の書き方にはひとつ言わせてもらいたい。間違えて上映された『聖闘士星矢 The Beginning』が爆死していることは別に関係ねーだろ(怒)。

 これ幸いとばかりにバッシング記事を書くんじゃねえよ!週刊女性PRIMEの記者は自分の内に宇宙を感じたことがあるのか!?

 

 ちなみに『聖闘士星矢The Beginnning』が盛り上がってないのは、世間的に聖闘士星矢ブームが全く起きてないのにやっちゃったせいでしょ!僕ら老害世代は『リングにかけろ』から車田正美の話ができるけど、Z世代は聖闘士星矢がなんなのかまったくわかってないんだから、説明が必要な作品を何も言わずにかけてもそりゃ、ヒットしねーよ!マリオが受けてるのはどの世代の人もマリオを知ってるからでしょ。これを300館以上の拡大公開した東映はどうかしてるよ。

 

 

まだ新作が続いてるんだけどね

 

 

 

実写のやつ