我が国の総人口は、前年に比べ82万人減少している。一方、65歳以上の高齢者人口は、3627万人と、前年に比べ6万人増加し、過去最多となった。総人口に占める割合は29.1%と、前年(28.8%)に比べ0.3ポイント上昇し、これも過去最高となった。

 

なお、75歳以上人口は、総人口に占める割合が初めて15%を超えた。これは、いわゆる「団塊の世代」が2022年から75歳を迎え始めたことによる。

 

一方で、終戦前生まれは14%に減少という新聞記事があった。私は戦前生まれの人がまだまだ2~3割は居るだろうと思っていたが、なんと14%!だそうだ。私は1942年12月生まれでこの14%に入る。

 

敗戦の1945年に生まれたた人たちは、今年79歳。戦争をまったく知らない人たちだ。隣での戦争、朝鮮戦争(1950年6月- 1953年7月)が日本に戦後復興と好景気の恩恵をもたらしてくれ、その恩恵を受けた人たちでもある。その後も今まで戦争を知らず、平和に暮らしてきた、本当に幸せな人たちだ。今後もこれが続くことを願う!!

 

以前にもこのブログに書いたが、79歳はまだまだ若い、80歳は傘寿でおめでたい!! 81歳から、やっと老人、お爺ちゃんお婆ちゃんなのだ!と。

 

日本はどんどん老人が増えていく。長寿になり更にさらにだ。そのうち、「100歳まで生きる」が当たり前の時代になるのだろう!

 

老人国家になるが、それも良し。北半球は老人国家群になるが、南半球は若い国々になるのだろう。喧嘩しないで南北共に平和が続く地球であって欲しい。……。

 

人口を維持するためには合計特殊出生率*が2.07必要だそうだ←23年7月1日日経新聞。2023年の日本の合計特殊出生率は1.20で、最も低かった東京都は0.99と1を下回った。

 

どうなっていくのか日本は!?  8050問題もある。 消国?!

 

*合計特殊出生率とは、一人の女性が一生の間に出産する子供の人数