エリザベス女王が亡くなってその葬儀の模様がTVで放映されている。英国は国王、日本は天皇を戴く、似たような国だ。改めて地図、そして地球儀を見た。

 

ユーラシア大陸の西端の島国英国、同じユーラシア大陸の東の端の島国日本。両国ともに今は平和を維持している。

 

私はいつも日本が極東の島国であって良かったと思っている。最近のニュースでも黒海とカピス海にはさまれたコーカサス地域では国境が入り混じり、今も戦争が続いている。

 

地続きで他国と国境を接し、民族が入り混じった国々では紛争があってあたりまえとも言える。世界中にはこのような入り混じった地域がたくさんあり、そこでは火種は消えない。

 

日本人は77年間平和の中で暮らしてきた。もし日本が島国ではなく、あちらの地域には**人が多く住み、こちらには〇〇民族が住むとしたら、やはりその境では、生活習慣の違いからこぜりあいが時には起きる。喧嘩から憎しみが溢れ、殺し合いへと至ることもある。戦争の始まりだ。

 

ありがたい場所、島国日本に生まれて良かったと、世界の紛争のニュースのたびに感じている。