昨日はダアリン様、携帯電話をお忘れになって出勤なさったの。


朝慌てて充電なんてしたから、忘れたのだね。

・・・ぽつん・・・と、部屋の隅に・・・。


お昼前頃・・・あらぁ・・・ と気付いて。

どうしよう。会社にもってってあげようかしら。

なんだかピロリンピロリンとメールも幾つか来ているし・・・

会社携帯 ってとこから着信も来るし・・・てかこれ、

おそらくダアリン本人だろうな と思いつつ、

会社の人だったらしゃべんのめんどくさいな って思って

出るのをためらうヘタレな主婦はるの。


そうだ!会社前まで持ってってあげよう。電話しよう。

・・・って、・・・電話ココにあるっちゅうねん。 と、

アホな思考を数回巡らし、ダアリンが取りに帰ってくることを期待しつつ

玄関に放置することにした。放置放置。



・・・すると どうしたことか・・・!!


気になる・・・電話の存在が気になるではないか・・・!!!


掃除機を中断し、ソファに腰掛け、深呼吸してみる。

チラと玄関の携帯を見る。


・・・う~ん・・・(・_・;)・・・

いつもダアリンが身に着けている携帯が、あんなところに・・・。


いつも、いつだって連絡が取れちゃう携帯電話。

いつもちゃんとダアリンが持ってるから。

でも今日は・・・今日は持ってないのね・・・。持ってないから、

今日は、簡単に直接コンタクトとれないのね・・・。


とか、なんだかモヤンモヤン。


っていつも別に急用でもなけりゃ 

仕事中に携帯に連絡したりもしないくせに。


なんなのコレ・・・無性に・・・


無性に何だかメールしたいじゃないか!!!




てなわけで、メールすることにした。ムフフ。

だってしたいんだもん。

届かぬメール。なぜならば送信先携帯はここにあるからだ。

ここにあるのだよキミ!!

とか自らにツッコミを入れつつ、作成するメール。


・・・楽しい・・・そしてなんだかふわふわシアワセだ・・・!


内容はといえば、

「忘れん坊さんダアリン。携帯預かってるよ。」 に始まり

「今から図書館に行ってキノコの図鑑を探す。」だの、

「晩御飯は豆腐ハンバーグだ。豆腐とお肉の割合が云々・・・」

等、スッカスカなものばかりで、送ること10通近くだ。


思えば普段、仕事中のダアリンにホントはもっともっと連絡しちゃいたい!

のかもしれない。でも忙しいダアリンにまさか

こんなこといちいちメールしたりはしないし・・・遠慮してたのかな。


ダアリンが、仕事の手を止めて、このメールを見たりする心配がない


そう思うと、安心して? じゃんじゃん送ってしまったよ。

あ、世間ではあれか。例の つぶやき ってやつですか。

でも私はダアリンにつぶやきたかったのか?


恋?恋心?!

まいるね~。結婚して一緒に住んじゃっても尚、この変態的な恋心。


もちろん、帰宅したダアリンは この無意味な着信の嵐を

見ることになり

『何コレ?』 と。

とりあえず、ありのまま 説明してみる。

「メールしたくなったの。見ないと思うと尚更。変だよねグヘヘ。」


そしたらやっぱり、『変なの~!ストーカーっぽい~!』

って笑われたのだけど

『可愛いね はるのちゃんは』

なんて言ってもらえて・・・ラララ~♪へんたいもなってみるもんだね。