子どものように遊んで暮らす
幼い子どもは比較することがないので、ありのままを受け入れる。それがいつもいい方に働くとは限らないけど、大人のように他者と比較して自分に制限をかけるようなことは少ないとおもいます。
『女王の復活』の鑑定書を書いているとき、何人かの方に太陽のカードが出ました。人生を試練の連続として迎えるのが月のカードだとしたら、太陽は人生をありのままに享受するカード。
月のカードの試練は、実は自分が深く信じ込んでいる頑固な信念が見せる幻想です。その頑なに信じていることにヒビを入れたくて、繰り返し試練が訪れているのかもしれない、ということを受容するなら太陽の国の門が開く。
でもその信念は、かなり無意識の奥に引っ込んでいるので見つけること自体が困難です。
わたし自身は「遊ぶように暮らす」という言葉に抵抗があったの(今でもある)。そういう人を見ると、それができるのは太陽のカードまでたどり着いた猛者だけだ、みたいな謎の厳しさを持って見ていた。羨ましいのはうらやましいのよ。
でもね、その頑なさがわたしに物事を難しくさせてる。色んなことは簡単にいかないかもしれないけど、簡単にいってもいい。同時に、時間をかけることはそのプロセスが楽しいならなんの問題もない。だからやること自体が楽しいことじゃないと意味はない。
結果を焦ったり、意識がそこにお金を絡めると途端に複雑になるなとはおもいます。楽しむことからズレて、結果を待てない人が増える。。。
人生を遊ぶように暮らすことは今すぐできる。コツは楽しむことで、結果にこだわりすぎない。困難があっても試練として捉えず、喜びに満ちたチャレンジに変えてゆく。もちろん、落ち込んでもいい。みんなでこれやってかない?
できないという頑固な思い込みは、それが幻想であることを知るためには、必要なことなのだろうなとおもいます。幻想にしがみつくことだけが、困難にするね。
タロット鑑定書の感想や現在の状況、その後実行したことなど、たくさんの方から反響をいただきやってよかったです
掲載許可をもらおうかなともおもったけど、自分のために利用するような気がしてやめました。
とてもうれしかったです。
ありがとう