”かがみ”(鏡)から”が”(我)を抜くと、”かみ”(神)になる
遊びの中には宇宙の真実が隠されていることが多いという数日前の記事で書いたようなことが、鏡の言葉遊びにも当てはまりそうです。
今日は『6と7の架け橋』辻麻里子著の書籍から、鏡とタロットの関係について考えてみます。
鏡とは、分離と統合の象徴でもあり、鏡には境界を超えてゆくという作用があります。
鏡と聞いて真っ先に思い浮かんだのは、世界のカード。リースの形が鏡のよう。
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
続いてこうあります。
太陽の国の入り口には『鏡』があり、その鏡の前で姿を消すことができなければ、太陽の国に入ることはできません
タロットにおいて太陽の国が、19太陽だとすれば、その入り口はひとつ手前の月のカード?
たしかに月には鏡のような、姿を映す大きな湖面があります。そして境界にいるといわれる犬のような動物も描かれています。
鏡の前で自分の姿を消すとは???
すべての色を束ねると透明になるように、すべての音を重ねると静寂になるように、そしてプラスとマイナスの数字を全部集めるとゼロになるように、心を透明にして自分の輝きを放つとき、あなたは姿を消すことができるのです
これは月のカードの大切なメッセージ明鏡止水のことでは。
明鏡止水
澄んでいて曇りのない鏡と、止まっているように静かな水という意味から、転じて、心に邪心がなく、清らかで静かな澄みきった心境をいう
最初の言葉遊び、かがみから”が”を抜くこととも似ていますね。“我“が曇りになる。
月のカードには塔が二つ描かれていて、これが太陽の国へのゲートのような役割を果たします。
心の波を落ち着かせ、曇りなく澄んだとき、わたしたちはこのゲートに到達することができる。
けれどその前には不純物や泥を取り除くプロセスがあり、それは名前のない13〜星までの間に複数フィルターが設けられ、ていねいに行われます。
濾過されないと月の世界までもいけない。
太陽の国は一日にしてならず。
そしてもしあなたが月のカードまでやってきたなら、静寂につながること、それが太陽の国の扉をひらく鍵となります
好きなときに、いつでも、どこでも
\水瓶座時代のマルセイユタロット/
あなたを読むものがたり
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