先日、タロット講座の実践練習2枚引きで、特に質問が思い浮かばなかった生徒の方が、”今日のお昼ごはんを何にするか?”で2枚引きを行いました。

 

 

 

出たのはこの2枚↓

 

 

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CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com

 

 

 

 

2枚を掛け合わせます。教皇からはベーシックなものというのが出てきました。恋人のカードからはパスタ。なぜパスタか?

 

 

 

恋人の男性の足元にある黄色に重なった層がパスタに見えたそうです。フフフフフ。

え、こんなのでいいの?と思った方、いいんです。

 

 

 

イメージは無意識との会話の架け橋です。まずは絵を観察して、そこから出てくるものを言葉にする練習です。これ、うどんでもいいんです。ラーメンでも。でもこの方の中から出てきたのはパスタ。

 

 

 

恋人のカードには好きなことをするという意味もあるので、パスタの中で好きなものは何ですか?と聞いたところ「ミートソース」とのこと。ミートソースはベーシックなものでもあるので、教皇にもぴったりですね。

 

 

 

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パスタの王道

 

 

 

 

さて、ここで大切なのはこのことにピンとくるかどうか、でしょう。ミートソースが出てきたときに心は何を感じるのか。

 

 

 

頭では「この間食べたしな」とか「つくるのめんどくさい」とか「野菜食べなきゃ」とかさまざまな声がするかもしれない。けれど、頭の声は一旦排除してください。

 

 

 

そもそもランチに何を食べるかに正解はないです。お昼ごはんを何にするか聞くということは、それほど食べたいものが思い浮かばなかったということ。うーん、ミートソースかあ、と結局食べないのか、食べてみるのか。

 

 

 

わたしは食べてみることをおすすめします。うどんでもそばでもラーメンでもなくミートソースを。食べたから何か特別なことがある訳じゃないかもしれない。けれどその行為が、タロットとの関係性を親密にしてくれます。聞いたのなら応えてあげよう?タロットにというより、自分自身に。

 

 

 

自分の中から出てきたことを「頭で」選別せずに体験してみください。そしてよく観察してください、何が起きているかを。

 

 

 

この例では食べ物だから大したことないと考えるかもしれないけど、日常でわたしたちは毎日たくさんの選択をしています。なんなら今どんな気分で過ごすかさえ、わたしたちは自分で選んでいます。

 

 

 

直感を受け取ることは、それを何度も体験してはじめて信頼へと変換されます。出てきたものを頭で否定して体験させてあげなければ、直感を信頼することは永遠の課題になります。疑いの中で選び続けることはもう飽き飽きではないですか?

 

 

 

タロットリーダーにとって大切なことは、タロットとの信頼関係を深めていくことです。

 

 

 

 

(こちらは過去記事2022/2/7のリライトです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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✔︎ 滞っているところの流れを回復させる
✔︎ 本当は何が欲しいのか、感情やニーズを言語化する
✔︎ 葛藤を統合して自分と仲直りする
✔︎ 将来的にタロットでお仕事をしたい
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