タロット大アルカナ22枚には、人間としてわたしたちが「天と地」を結ぶ、統合の道が描かれています。
この22の元型的な、無意識的な力を、わたしたちが「自覚」すること、乗っ取られるのではなく、コミュニケーションを取れるようになることが、願望実現と大きく関わってきます。
乗っ取られるとはどういうことか?たとえば、お酒を飲んで酒乱になって暴れるひとは、次の日に記憶がなかったりしますけども、あれは無意識にある「何か」に乗っ取られている状態です。
無意識と自我のコミュニケーションが断絶されており、コントロール不能。あらゆる依存症も似たような状況だと考えています。
個人の意識でコントロール不能な状態というのは、無意識にある暴れ馬に乗っているようなもので、御者としての機能がまったく果たせていません。
病的な依存症ではない人も、大なり小なり無意識に乗っ取られること、つまり自分の意思ではどうにもできない、と感じることは日常であるんじゃないでしょうか。わたしたちは皆、眠りに落ちています。
願いが叶う状態というのは、無意識にあるものが「意識化」されたときに現実化しやすい状態になる、ともいえます。無意識にあなたの本当の望みもあります。
意識と無意識は手を結ぶ必要がある。
心にある想いが現実になる、ということを真に理解するためには、自分の望みが現実化することを実際に経験することが必要でしょう。
願望実現には、タロットでは「戦車」や「悪魔」「太陽」などのカードが当てはまるけども、魂の道程ではわたしたちは想いが現実化していくということをさまざまな角度から目撃することになります。
願望実現することが魂のゴールではない。けれど、それを経験することは魂にとって欠かせないプロセスです。
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