今日は質問をいただいたので、
それに答えたものを許可をもらってシェアしますね。
一部抜粋しています。
Q . 相談者のニーズとタロットの結果がぴったりではないと感じたとき、どこまでその印象を伝えますか。さい子さんは、最終的な判断はやはり相談者に委ねることを第一優先になさいますか?
相談者が欲しているもの、ニーズって層になっています。物理的・具体的なことって、本来ニーズの層で言うと、ものすごく表面的なことなんです。
例えば「子どもを産む」という欲求は物理的なことですが、その奥には「愛情」「親密さ」「コミュニケーション」「家族とのつながり」「笑顔」「喜び」etcのニーズがあります。このニーズは人によって異なります。
子どもを産まなくちゃとプレッシャーになっている人にとっては、ニーズは「安心」や「承認」かもしれないです。
大切なのは、この奥にあるニーズの方です。
●ニーズの定義:
「わたしたちが共通して持つ普遍的な望み」=抽象的
抽象的だからこそ、本来ニーズを満たすための手段ってたくさんあるんです。一つじゃない。
けれど、相談者が一つの物理的なことに執着しているケースはあります。これがないと幸せになれないと。
それを否定はしませんが、その執着こそが苦しみを生んでいることがあるので、そのことに本人に気がついてもらう必要があるケースもあります。説得することは反動を生むだけなので。
その場合、本人に気づいてもらうための問いかけが、タロットリーダーとしてのテクニックと経験になると思います。
>さい子さんは、最終的な判断はやはり相談者に委ねることを第一優先になさいますか?
セッションなので共同作業で読みますが、カードに出てきたことをそのまま伝えます。そして最終判断は相談者が決めるべきだと考えています。
その人の人生の責任を取ってあげることはできないので、また、取るべきではないので、自由意志を大切にしています。(子ども、精神疾患、知的障害、境界知能のケースなどはまた別です)
そしてどんな人生も完璧です。
リーダー側がおもう、こうなったら幸せ、こうなったら不幸というのはジャッジです。どういう状況であっても相談者の本当の姿(光の存在、愛の存在、完璧な存在)をみたい、見せてくださいという祈りを大切にしたいと思ってます。これは奇跡のコースの影響が大きいですね。
タロットをシャッフルする前の
わたしの祈りの言葉は
「ホーリースピリットよ
私があなたの声を
受け取れるよう助けてください」
です。
奥にあるニーズを探す
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