2018年に書いたものですが、
この時期に改めて読み返したい記事です。
とても大切なことが書いてあります。
ホドロフスキーも目的について
「それがないとあなたを癒すことはできない」
と語っているのですが、
それはまた別の記事であげますね。
ーーーーーーーーーーー 引用
ここでは「奇跡のコース」における目標設定についてシェアしますね。
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確信をもつことができないいかなる状況においても、最初に考慮に入れるべきことは、非常に簡単なことですが、次のようなことです。
”私はこの状況から何を得ることを望むのか。これはいったい何のためにあるのか。”
目標を明確にすることは、最初の段階でなされなければなりません。というのは、結果を決定するのは明確な目標だからです。
エゴの手順ではこれは正反対です。状況が結果を決定するものとなり、どんな結果も可能です。この組織されていない取り組み方の理由は明らかです。エゴはその状況から何を得たいのかを知らないのです。エゴは何が欲しくないかは自覚していますが、それだけです。エゴは肯定的な目標はまったくもっていません。
最初にはっきりした目標を設定しなければ、状況がただ起きるように思われるだけで、それが既に起こってしまうまで何の意味もなしません。それから振り返ってそれを見て、それが意味したに違いないことをつなぎ合わせようとします。そして、間違うことになります。
あなたの価値判断は過去にあるだけでなく、何が起こるべきかについてまったく何も知りません。手段を整えるための目標はまったく設定されません。
そして、今残されている唯一の価値判断は、エゴがそれを気に入るか気に入らないかだけです。すなわち、それは受け容れるべきか、それとも、それは復讐を必要としているかという価値判断です。結果についての前もって設定された規準の欠如は、理解を不確かなものにし、評価を不可能にします。
何が起こって欲しいのかを前もって決めることの価値は、要するに、状況をそれが起こるための手段として知覚することにあります。
したがって、目的の達成を妨害するものには注意を払わず、その目的を果たす助けになるものすべてに集中するためにあらゆる努力を払うことになります。
(中略)
状況は今や意味のあるものとなりますが、その理由はただ一つ、目標がそれを意味のあるものにしたからです。
(第17章 ゆるしと神聖な関係 Ⅵ.目標の設定 「奇跡のコース」(ナチュラルスピリット)第1巻テキストより)
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目標設定、苦手な方多いとおもいます。わたしもそうです。状況によって決めたいとおもっているところがあります。でもそれはエゴの典型的な考え方のようです。
目標を決めないことで「どのような結果」にでも転ぶことを望んでいます。可能性を狭めたくない、天に任せたいという気持ちかもしれませんが、それは天に任せているのではなく、エゴの意識に任せていることになるのでしょう。
目標を設定することは、達成するために必要なことと不要なことを判断し、エネルギーを集中させることに意味があると言っています。目標がなければ今の状況が、意味のあるものかないものかがわからないから。個人コンサルをしていても、このような悩みをお持ちの方は多いです。
設定することを遠ざけることのひとつに、がんばりたくないとか、叶わなかったときに失望したくないというのもあるかもしれませんね。
今年は目標設定してみませんか?
”私はこの状況から何を得ることを望むのか。これはいったい何のためにあるのか。”
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