嵐の日のブルーグレイの窓の外
最近しつこく書いているNVCの本、
たくさんのインスピレーションをもらってます。
この本を読んで、
NVCの文法・型が力を発揮するのは、
NVCが精神的(スピリチュアル)な
目的を果たすために活用されたときだけである
とあって、首がもげそうになりました。
個人で仕事をする中で、
他者に求められていることは
なんだろうとよく考えます。
そのとき、
マルセイユタロットの意味や技法
だろうとなんとなく思ってました。
それらを使って、
いかに人生を創造してゆくか。
けれど、そういうなんていうの?
マーケティングを優先する思考って、
これからの時代に合わない。
絶対に合わない。
「価値を提供すれば
それに見合った報酬を得られる」
という価値観はわたしの中にも
あるけど、この考え方自体も
わたしは好きではない。
だからといって、
何もしなくてもお金が入ってくる世界
という楽天さも持ち合わせてはいない。
では、どうなれば?
というところで、この本から
ビジョンとインスピレーションを
受けとりました。
NVC(ノンバイオレントコミュニケーション)の目的は
人と人との間につながりをつくり出し、人々が神聖なエネルギー、すなわち相手を思いやる喜びや与え合う喜びから行動を起こせるようになること
とあり、
この目的を持たないままでは
全体像を見失ってしまう、と書いてあります。
思いやりをもって喜びから与え合うことが可能になるようなつながりの質を相手との間につくること。単に自分の求めているものを手に入れるだけが目的ではありません。
これはNVCをつくった
マーシャルのビジョン。
こういうこと、
自分で想い描こうとしても
否定やジャッジが入りやすい。
そんなことは無理だ。
できるはずがない。
あなたになんの力があるの?
『エッセンシャル・ジャーニー』
を示す、タロット曼荼羅では
16神の家以降はまさに
マーシャルの観るビジョンの世界です。
プレゼンスで生きる世界。
タロットの星の世界、
喜びから与える世界をわたしは
実現可能だとおもっているか。
月の世界、
神秘的なインスピレーション
に満ちた世界を生きることが
可能だと考えているか。
相手を思いやる喜びや
与え合う喜びから
行動を起こせるようになる
太陽の世界は存在するのか?
『エッセンシャル・ジャーニー』
に描かれた道程を信じたい気持ちと
疑いの眼差しの間で揺れてました。
マーシャルのビジョンと
それに傾けた情熱、圧倒的な行動力を
本を通じてシェアしてもらって、
わたしもこれからの
仕事のあり方、生き方が
変わっていくのを感じています。
人間が他者に与えられる最も貴重な贈り物は「今ここにいること(プレゼンスでいること)」です。
マーシャル・ローゼンバーグ
誰かの描くビジョンが、そこにある確信が、
世界に波紋を広げてゆく。共鳴してゆく。
なぜタロットを教えるの?
そこに精神性(スピリチュアリティ)はある。
クラスやセッションではそういった
ことは端々に表れているだろう。
マーシャルの言っていることと近い。
けれどはっきりと言語化していない。
その精神性をはっきりと言葉にできるようにしたい。
確信がないもののビジョンに力は宿らない。
創造といっても、魔術では意味がない。魔術はまやかしだ。
インスピレーションの海を泳ぐ。
いまはそんな月のカードの
メッセージがたくさん来ています。
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
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