最近、ぐっと涙が目に溢れる、
という瞬間によく立ち会わせていただく。
感情にひたって、感情がたかぶって、
そういう涙ではなく、静かな涙。
自然な痛み、甘い痛み。
ここから修復が起こる。
わたしはこれを
たましいに触れたことの
サインのひとつだとおもっています。
よく感情は感じ切れば終わる、
というけれど、
言葉でいうほど
これを実感できてる人は
いないんじゃないかな。
どこまでいっても終わらず、
逆に増幅させていることだってあるだろう。
感情を終わらせるとは、
過去の傷を癒すとは、
痛みの感情によって覆われた雲に風穴を開け、
その奥にあるいのち(神聖なエネルギー)に
タッチすることだ。
ただ雲の中をぐるぐるしている
だけでは、永遠に終わらない。
癒しに涙は必須ではない。
でも急にぐっとこみ上げてくるとき、
それはたましいからのサインだよ。
静寂がそこにある。
もう癒されてもいいよって。
尊いのです。
●無料メルマガ●
マルセイユタロットに関することや