オリンピック、
開催の是非はともかく
情熱を持っていまこの瞬間に
生きる選手の姿は美しいなって
おもいながら見ています。
他人の頑張りに感動をもらって
終わりじゃなく、
そこで感じたこころの震えを
わたしたちの人生にも響かせたいよね。
そのためにささやかだけど
私にできることとして、
タロロジストのための
夏ゼミを企画しました!
タロットを
「未来を当てるためのもの」
と限定するならば、
その学びは自己を
閉じ込めるものになるけれど
タロットを
「自己を発展させるもの」
として扱うならば、
終わりのない探求になる。
マルセイユタロットを
学んだけれど次にどうすれば
よいかわからない、
もっと学びを深めたいけれど
仕事として他者を
リーディングしたい訳ではない、
リーディングしあえる
仲間がいると楽しそう、
セルフリーディングでは
ネタが尽きた、
学びたいけれど場所がない、
という方に
"2021夏ゼミ
マルセイユタロットとホドロフスキー哲学”
をお届けします!
アレハンドロ・ホドロフスキー
ロシア系チリ人、フランス在住のアーティスト
タロット研究者、映画監督、詩人、
演出家、バンド・デシネ作者、心理療法家
実存的行為者として生きる
ホドロフスキーから
タロット哲学をダウンロードし、
ホドロフスキーのメガネをかけて
新しい視点を獲得しながら
「みんなで逆位置を取らない
スプレッドでリーディングを深めよう」
というのがこの夏ゼミの目的です。
ホドロフスキー著
『タロットの宇宙』をベースに、
タロットリーディングのみならず
ホドロフスキーの
相談者との関わり方や人生観、
宇宙についての哲学を
わたしなりにまとめて
ライブもしくは動画で配信します。
参加にあたり
確認いただきたいことが
ありまして、
毎週提示されたスプレッドに沿って
上手く読めなくても構わないので、
自分なりにリーディングを
シェアいただける方を
参加条件とさせてください。
安心して
取り組んでもらえるよう
グループルールを設け、
リーディング恥ずかしいなって
尻込みしなくてすむような
場を整えますね。
わたし個人としては
2011年にマルセイユタロットに
出会ってからこれまで、
・ブログ経由の個人セッション
・占いハウス(対面)
・電話占い
・旅タロット(旅先でのタロットセッション)
など、途切れることなく
様々な場所で
タロット・リーディングを
継続してきました。
またタロット講師としても
9年ほど活動しています。
ホドロフスキーマニアとしては
日本語訳の本が出ていない頃に
自分で英語版を訳して講座やってました。
参加者の方には
これまでの経験を元に
リーディングに感想やコメントを
させていただきますね。
タロットは
よいものも悪いものも
迷っていることも、
隠しているものも
目の前に展開して見せてくれる。
相談者の鏡として働く以上
着飾った姿だけじゃなく
裸体まで丸映しな訳なんだけど、
だからこそデリケートな
配慮が必要だったり、
注意すべきことがあります。
いきなり自分の裸について
他人に配慮なく
言語化されるのは苦痛だよね?
「あなたはお腹周りに脂肪が
あるから痩せなければならない」
なんて言われたら、
「余計なお世話だばーか」
とならない?
たとえ自分自身も同じように
感じていたとしても。
そして、そんなありのままの
裸の自分を誰よりも受け入れたいし、
変わりたいと願うのも自分だ。
そんな矛盾するおもいを
統合させていこう。
リーディングを通じて
自分自身に触れたときの喜びを。
あれはたましいの望み。
あれに触れた瞬間、
カタルシス(浄化)が起こっている。
わたしね、今年は
旅タロットでセッションしたり
オンラインの個人レッスンはしているけれど、
基本引きこもっていたのです。
変わるときなんだ、
ということはわかる。
どういう方向に向かうべきかも
実はわかっている。
わたしはどこかで他者に
真剣に向き合えていないことに
コンプレックスを感じていてですね。
つながりたいけど怖い、
怖いから初めから近づかない、
距離を置く、というスタイルが
癖になっているところがある。
ひとりで平気、みたいな。
これはわたしの性質もあるし、
無理してハートウォーミングに
なりたい訳じゃないけど、
この引きこもり期間、
「もっとみんなに
愛されたいし愛したい」
そんな自分を許可したいなと
おもいました。
そうしたら本気で
「マルセイユタロットを
どのように使うことが自分も含めた
みんなの喜びに貢献するのか」
を探究したくなった。
なので正直言うとこの夏ゼミは
個人的な実験的側面も持っています。
本気で楽しみたい。
と書くとこれまで
本気じゃないみたいだけど、
これまでの本気には
「きちんとやらなきゃ」
の方が強かった。
きちんと、も大事だけどね。
気楽さがなくて、力んでる感じ。
相手が裸なのに
こっちはドレス着てるみたいな。
だから今回は
講座の形はとっていません。
この夏ゼミでは、
「彼はわたしのことを
どう思っていますか?」
「未来どうなりますか?」
といった、
占い現場でよくあるタイプの
質問に対する答えの出し方
みたいなものはないです。
電話占いのようなパッと
答えを求められる占いは
ホドロフスキータロットと
相性悪いです。
分単位で
お金が課金される場所は、
相談者もさっさと
答えを出してほしくなるもんね。
けれど、
そういう相談者の方にも
突き放すのではなく、
どう対応するのかといった
ホドロフスキーの考え方は
シェアできますよ。
2021夏のタロットゼミ
「マルセイユタロットと
ホドロフスキー哲学」
ー 期間
8/8 オープン ~ 9/21 クローズ (45日間)
ー プログラム
※内容は変更になる場合があります
※Facebookの秘密のグループ内で開催
(グループ招待は8/4以降)
※忙しい方も時間を気にせず、好きな時間に参加出来ます!
よくある質問>FB内での夏ゼミの流れはこちらに詳しく書きました
No. 1
ホドロフスキーのタロット哲学1(動画)
〜タロットにできること〜
・タロットとは何か
・無意識をインスタント写真で切り取る(客観的真実ではない)
・逆位置をとらない読み方でホドロフスキーが意識していること
・人は変幻自在という大前提
スプレッド練習:3枚引き
No. 2
ホドロフスキーのタロット哲学2(動画)
〜タロットをどのように解釈するか〜
・肯定的解釈と否定的解釈はどちらも可能。その使い分け
・未来を当てることが目的でなければ、未来をリーディングすることにどのような意味を持たせるか?
・WILL/問いの立て方
スプレッド練習:3枚引きプラスα
No. 3
ホドロフスキーのタロット哲学3(動画)
〜タロロジストの役割と、陥りがちな罠〜
・意識の発達段階
・自分の思い込み、投影に敏感であること
リーダーはルシファー的な力に取り込まれないように注意を払う
・カードの視線、身振り、手がかり
スプレッド練習:英雄のタロットまたは二つの計画のためのタロット
No. 4
Q&A もしくは
希望者が複数いればzoomでのオンライン対面練習会
余裕を持ってリーディングできるよう、
2週間おきに配信します。
ー 参考図書
※持っていなくても参加可能です
ー 必ずご確認ください
・参加条件:マルセイユタロット大アルカナの意味についてご存知の方
(カードの詳細についての講義はありません)
・見るだけでなく、セルフリーディングをシェアしてくださる方
・わたし自身ホドロフスキーの逆位置を取らない読み方で開催するのが初めてのため、この点をご了承ください。その代わりモニター価格となっておりますm(_ _)m
・ゼミ内でリーディングしたものを今後、觜森さい子の講座や資料、オンライン上でシェアすることを許可いただける方(個人を特定できない形にします)。未定ですが、もし資料として作成した場合は参加の皆様にもお配りします。
・夏ゼミはフェイスブック内の秘密のグループで行います。申し込み時にお友達になっていない方は、友達申請の上メッセージくださいませ。
觜森さい子のアカウント↓
・ご入金後の返金は不可です。お申込み前によくご検討ください。
ー 申し込み
上記注意事項をご確認のうえ、
下記ボタンよりお申込いただけます。
または、
宛にタイトルを
「2021夏のタロットゼミ」
とした上で、
・お名前
・メールアドレス
・電話番号(返信メールが戻ってきたときのため)
をご記入の上お申し込みください。
48時間以内にご連絡いたします。
※日本語字幕をONにしてご覧ください