今日は誰もが個性を生かした

ユニークな才能を見つけて、

 

”持続的にしあわせの循環を

起こすための3つのtips”を

 

『星』のカードから考えてみます。

 

 

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com

 

 

 

持続的なしあわせのために

大切なことのまずひとつ目は、

自分の居場所を見つけること。

 

  

星のアルカナには

「居場所を見つける」

というキーワードがあります。

 

  

広義の意味では、

心理的な心安らげる場所、そして

個性を発揮した才能を生かせる場所

とも解釈できます。

 

 

夜空には数えきれない星が

ありますが、

誰もがじぶん固有の星を持っている、

と考えるのはロマンチックが

過ぎるでしょうか。

 

 

それぞれの星は調和のとれた

システム(宇宙)の中で、

自分の色を放っています。

 

 

狭義の意味では、

物理的な居場所を指します。

ここには人間関係も含まれます。

   

 

 

 

 

 

星の図像において、女性の頭上には

幾何学的に整った星がありますよね。

(その周りにある星はズレている)

 

 

この図像から女性が自身の

イデア(個性の原型)から直観

を得ていることがわかります。

 

 

どこにいても自分自身で

いられるところが自分の居場所、

という言い方もできます。

 

 

そしてそこにいると

自分の正中線が整い、

星のエネルギーを背骨に沿って

降ろすことができる。

 

 

物理的にそんな場所に自分を

位置づけることも大切です。

 

 

当然、疲れにくい。

逆にエネルギーをもらえるような場所です。

 

 

そうして自分が満たされれば、

自分一人で使おうとは思わなくなり、

周囲へと還元し始めます。

 

 

持続的な循環は個では成り立ちません。

必ず他者が必要になります。

 

 

いまの時点で

居場所やユニークな才能がまったく

ピンとこない場合は、

自分を知ることからはじめる以外に

ないとおもいます。粘りづよく。

 

 

魂や霊性という言葉に惹かれる人は

タロットや他の象徴体系などから

興味のあるものをひとつ定めて、

ある程度腰を据えて

学ぶことをおすすめします。

 

 

ある程度時間をかけないと、

イデアの世界とつながる

象徴体系のゲシュタルト(構造)

を自分のなかに作ることは難しいです。

 

 

それから、就活で使われるような

自己分析は個人的には意味がなかったです。

 

 

自分を要素に分解して

分析的な思考をするだけでは

内的な気付きに到達することはない、

とわたしはおもっています。

 

 

 

 

 

ふたつ目のTipsは、

ほどよく没頭すること。

 

 

女性は両手の壺から水(のようなもの)を

大地に注いでいます。

 

 

 

 

 

 

自分の居場所を心地よく、

豊かな大地にすることに情熱を注ぐ。

 

 

言い変えると、自分の中を

流れるエネルギーを

自分が成したいものへと

方向付けすることです。

 

 

なんとなくやっている

遠くの世界に意識を飛ばす

ことをやめて、

(たとえばSNSで自分の人生とは

関係ない人やことにエネルギーを使う)

 

 

目の前の大地に意図的に

エネルギーを注ぎましょう。

 

 

エネルギーとは、時間やお金、

手間、労力をそこに使うことです。

 

 

ここでケチケチすると

ケチケチした結果しか返ってきません。

 

 

かといって、

たくさん注げばその分リターン

が大きくなるからと、

体が壊れたり、破産するほどの

むちゃはやめましょう。

 

 

そういう心持ちで結果が

返ってくることはありません。

 

 

心地よくいられて、

今までの自分からしたら

少し負荷がかかっている、

くらいがいいです。

 

 

まったく負荷がかからないのも

意味がないです。

 

 

習慣という壁に少しヒビを

入れることがポイントです。

 

 

 

 

 

3つ目のTipsは、

自分のためではなく、

自己を超えた存在のために

働きかけること。

 

 

星から発せられたエネルギーは

彼女の壺を通して

外の世界へと巡っていきます。

 

 

すると周りの木々は生い茂り、

蛇や鳥など様々な生物が集まります。

 

 

これは新しい楽園を

建設することを想起させます。

 

 

 

 

 

水は浄化を表します。

彼女は大地を清めています。

 

 

大地、ということは

自分のためだけではなく、

わたしたちの住む

惑星のためでもある。

 

 

つまり自己を超えたものの

ためになっている。

 

 

他者のために行うことが

自分のためでもあるということを

真に受け入れた時、

星のアルカナの本当の意味を理解する

ことになるのだとおもいます。

 

 

自分と他者と惑星がスピリットとして

地続きであることを知ることになる。

 

 

大アルカナのインナー・ジャーニーは

意識の発展プロセスの地図になっています。

 

 

 

 

 

星の世界を、

あなたはどのように感じましたか?

 

 

 

”星のアルカナから読む

持続的にしあわせの循環を

起こすための3つのtips”

 

 

まとめると、

 

1自分の居場所を見つける

2ほどよく没頭する

3自我を超えた普遍的な他者(世界)へと意識を広げる

 

 

 

ちなみに、

 

 

わたし自身は広義の意味で

居場所及び情熱を注げるものは

すでに見つけました。

 

 

清め、豊かにするプロセスは継続中です。

 

 

物理的な居場所については、

割と自在に変わっていくものだろうな

と感じています。

 

 

 

初出:2021/7/21

リライト:2024/7/9

 

 

 

 

 

 

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