悩みの原因って探っていくと
ほぼほぼ一つのところに行き着く
とおもうのだけど、どうだろう?
それは、『人』。
人が怖い、人が怖い、人が怖いよー
って感じたことありません??
わたしあります。
今でもある。
けれど、
怖いけどくっつきたい。
怖いけど理解したい。
怖いけど理解されたい。
のも、ほんと。だから悩む。
恋愛も、仕事も、お金も、
問題を突き詰めていくと、
「人の目が気になる」
「嫌われるかもしれない」
「わかってくれない」
っていうところに
行きつくこと、多いんじゃないかと
おもいます。
熟れて食べごろのラフランス

で、だいたいこういう問題は
自分に意識が向いてる割に、
他人の目を気にしすぎて
本当に大切にしたいことが
わからなくなりがち。
そうやって頭が
ぐるんぐるんしてきたら

マルセイユタロットには
これを解決するための
道具として、とっても
役に立つ考え方があります。
それは
カップルカード。
恋人関係なら
仕事師と女帝。
夫婦関係なら
女帝と皇帝。
精神的(霊的)な結びつきなら
斎宮と教皇。
といった、
カップルとして観られることが
多い組み合わせのこと。
(上記以外にもあるよ)
質問を決めて
タロットを展開したとき、
カップルカードが出ていると
二人の(現在の)関係性が
わかりやすいです。
2枚の組み合わせで
得られる情報量、割と多い。
二人が視線を合わせているのか
外しているのか。
外しているなら何を観ているのか。
カードが逆位置なら
なにか問題や不満を抱えているのか?
その視線の先には何が観えるのか?
タロット1枚1枚は
キーワードに縛られておらず
生きているので、
こう出たからこう読む!
というようなルールはなくて。
たとえば
最後の組み合わせ、
夫が妻の方を見ておらず
逆位置で別の女性を見ている
とも読めるし、
現実の妻ではなく
理想の女性像を妻に投影している
とも読めます。
読み方は他にも!
でもカップルカードという
考え方がなかったらどうだろう??
タロットのキーワードだけを
参照してたら、
とても上記のようなストーリー
は出てこないよね?
「ビジョンはあるけど
行動できてなくて、
希望をもっと持った方がいい」
とカードの連携を無視して
一枚一枚をバラバラに読んで
しまうのは、ありがちです。
キーワード読みの
特徴は抽象的になること。
この読み方が間違ってる
と言いたいのではなく、
パターン化されやすくなる
弊害があります。
カップルカードを採用するのと
しないのとでは、
人間関係の読み方の
エッジが変わります

わたしにとっては
ドラえもんがポッケから出す
ひみつ道具レベルのアイデア。
キーワードで読む癖がついてる
人はカップルカード、
意識するとよいですよ

来年より
新しいマルセイユタロットクラスを
スタートします

ブログをチェックしておいてねっ。
觜森 さい子(はしのもり さい…のmy Pick