CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
『4』はタロットの世界(だけではないけど)においては基幹となる数字。春夏秋冬、東西南北なども4ですよね。小アルカナに象徴される地水火風も。
大アルカナでいうと、
1意思決定(仕事師)
2情報収拾(斎宮)
3創造(女帝)
4安定化(皇帝)
1234で一つのサイクルが成り立ちます。
そして大抵のひとはこのサイクルのどこかに、得意・苦手意識があるのではないかな。
決めることが苦手な人はなかなかはじめられない。
情報を集めたり学んだりすることが苦手な人は2を飛ばして1から3へ行き、体当たりで学んだりね。
3が苦手なひとは外へ向かってじぶんの想いを伝えたり、表現することに抵抗がでます。だからずっと学びつづけることで2に留まる……。
繰り返しが苦手なひとは4の安定化は難しいかも。
じゃあ、安定したいのだけど4が苦手な場合はどうすればいい?というとき、上の皇帝のタロットの絵からインスピレーションをもらうことが可能です。絵の中のどこが気になるか?によって。
右手に持つ王笏なら「なんのために」という目的を見失わないようにすること、とか。ネックレスならじぶんの想いの中心にもどること。鷲の盾なら時間をかける忍耐力。ではベルトにかかる左手なら??組まれた足なら??
4つ全部に苦手がなければ、生きるスキルの上級者、土台は安定しています
タロットに描かれるシンボルは、こころを可視化するために役立てるとよいです。人生をはこぶ後押しをしてくれるよ。
(2019.2.7のリライト記事)
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