愛を表現するとき、貢物を捧げるのがいちばんわかりやすい。
貢物の価値で相手をはかりやすいからです。
会社の人事評価では、数字で比較できる目標を書かされます。
起業に関するセミナーに行くと、プロフィールや告知文にはデータや数字で書けるものを書いた方がいいですよ、とアドバイスされます。
確かにわかりやすい。それが大事でないとも言いません。
でも、はかれるものだけを価値基準にしていると、見失うものが出てきます。そしてその見失うものこそを、ほんとうはわたしたちは求めています。
何もしてくれなくても、役に立たなくても、役に立っても、意見がちがっても、同じでも、腹がたっても、優しくしてくれても、貢いでくれても、くれなくても、笑顔を見せてくれても、くれなくても。
それでもそこに愛があること、それを確認したいのですよね?
図のタロットカードは、ペンタクルの女王のカードです。ペンタクルとは手に持っているシンボル。「地」のエレメントであり、物質を象徴します。
よーく見てほしいのですが、このペンタクルの中央に赤い円があってその中に点があります。ホドロフスキーはこれをスピリットの視点だと解釈しています。
あらゆる物質の中にスピリットがある。女王はそのスピリットを見つけようと凝視しているのかもしれません。
愛を表現するとき、確認するとき、その方法がなんであっても、対象との間に流れている愛を感じとれる「こころ」こそが一番大事だなっておもいます。
そのためには、恐れとか、疑いとか、期待とか、不安などをそぎ落とすしかありません。それらがこころの目を曇らせているからです。
愛を感じとれる「こころ」をすでにわたしたちは持っています。それがスピリットです。持っていないものを手にいれる訳ではないので、難しいはずはないです。
とは言っても、ということは度々起こるけれど 

愛ではなく恐れを見たら、見るべきところを間違えたら、訂正すればいいですね。訂正できるのだから。何度でも。
ひかりだけを見ること、決めています

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