5つのエレメントを示すシンボルがこのカードには描かれています。つまり、物質化される前の状態のエレメント、もしくはエネルギー(便宜的にこの単語をつかっています。媒介物質、量子と言った方がいいのかな)の中で、ひとつの意思、信念が生じる。
マジシャンが持つワンド(火)が、最初の炎、意思を示しているとします。
2は情報。(スクリーン)
投影するにはスクリーンが必要です。斎宮の頭の後ろのベールがスクリーンっぽい。(はじめは映像を観る観察者(霊)かなとも考えたのですが、それは愚者の方がしっくりきます)地上でいうとこの空間全体がスクリーン。
斎宮は宇宙の記録(アカシックレコード)すべてを閲覧可能(手に持っている本に書かれている)だと言われています。だとすると、パラレルワールド含むすべての記録にアクセスできるので、1のマジシャンの意思に沿うところにアクセスしてダウンロードしていると考えるとしっくりくる。
つまりわたしは、2017年のいま目の前に現れている現象の記録にアクセス・ダウンロードしているということ。
つまり1も2も潜象界。3まで進んで初めて物質としての形があらわれる、ということなのかも。こう考えると、3の見方もぐっと変わるのでおもしろい。
小アルカナでは更に数の意味が重要になってくるので、エレメント別だとどういう風に解釈できるかは、小アルカナ講座でお話しますね。
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