今回もざっくりと、2枚のカードが出たときにどのような観点で読むか、というのをみていきたいと思います。読み方は自由なので、これはひとつの視点です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋人(左)と審判(右)のカード。

 

 

 

構図が似ていますよね。

 

 

 

両方とも上空に天使がいて、下にいる人たちになにかを伝達しようとしています。受けとる側はこれを直感(直観)と言っていいと思います。

 

 

 

恋人の天使は矢をつかって、審判の天使はラッパをつかって。

 

 

 

この違いはおもしろい。

 

 

 

矢が当たるのは基本ひとり。複数の人に伝達することはできないです。個別対応、家庭教師のトライみたい。一方審判は音楽で伝えるので、広く伝わります。オンライン講座みたいなイメージ。無制限。

 

 

 

物質世界と精神世界の区別といってもいいのかも。

 

 

 

物質世界は時間や空間が有限なので、選ぶ世界。誰に何を伝えるのかをチョイスしないといけない。精神世界は永遠だし無限なので、伝達するために特定の誰かを選ぶ必要がない。そのためにはメッセージがより普遍的なものでなければいけないのだろうと思います。

 

 

 

矢は当たると痛いので、直感として恋人のカードの方がわかりやすいはず。恋におちるときの直感とか。ピンポイントだしね。弓の先が天使の大切なところと接続されています。人間の欲求に火をつけるイメージ。

 

 

 

音楽の場合、天界の音楽が鳴っていたとしても、聴こえる人と聴こえない人がいる(カードの右側の人物は気づいている)。オンライン受講も接続する人といない人がいるように。誰でもつながれるのだけど、普遍的なものって価値を感じるかどうかに差がでやすい。真理ってそういうもの。

 

 

 

 

 

これを具体的なリーディングに落とし込んでいくのは、フォローアップ講座でやりたいと思います。

 

 

 

 

10/17のフォローアップ講座では、その場で正解がわかるものを引いて直感を鍛える時間と、今回のように2枚のカードの連携を深めていく時間をとる予定です。

 

 

 

 

 

 

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