わたしにはあなたが体験した
悲しみや絶望はわからないけれど
その奥に光があることは
知っています
雲に覆われたその光を
直接見たことはないけれど
わたしの魂が震えるからです
見たいとおもいます
雲の奥に隠れたそれだけを
見たいとおもいます
あなたの闇を見たくない
そう言っているのではありません
あなたの本当を見たい
そう言っています
でも負けそうになることもあります
わたしにもまた
雲があるからです
あなたがよそを向いている
わたしがそうおもったとき
光を見失いそうになります
わたしたちはみんな
おなじひとつの光を
共有しています
こっちを見てほしい
わたしの中の光はそう伝えたでしょうか
届いていますか？
そしてあなたは伝えましたか？
わたしを見てほしいと
あなたの大切な人に
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