なんとなくこちらからの続きです。
でも読んでなくても大丈夫です。
◇ 同じ土俵に上がることができない寂しさは分離感を呼び起こす
わたしはどちらかというと一人でいることの方が気楽だし平気、というセルフイメージがあって、人ともっとつながりたいという想いがあることに気づいたのは5年くらい前です。
昨日ブログを書いていて、改めてNVC(非暴力コミュニケーション)を創ったマーシャル・ローゼンバーグの動画を見たら、そのことを思い出しました。
ということは、頭の片隅くらいにしか残っていなかったのですね。
ああそうだった、わたしは自分ともつながりながら他者とつながりたかったんだ、ということを思い出している二日間。
昨日の目的を思いだすに載せた動画の最後の方で、ファシリテーターが妻にアドバイスをしたときの変化はこんな感じ。
(誘導による妻の変化)
妻がダンスクラスで特定の男性と踊ることに関する会話
・わたしはあなたの怒りを感じている
・ダンスクラスに一緒にくる?(ダンスは好きじゃないと断られる。はじめは「あなたはダンスに誘っても来なかったじゃない」とけんか腰だった。)
・わたしはダンスクラスで踊ることで親密さのニーズを満たしている
・わたしともっと親密さを感じる行動(共通の趣味など)を探すことはどうかと提案(それもいいかもしれないと言われる)
最終的には
「わたしはダンス教室に通うことで、親密さのニーズを満たしている。あなたとの親密さをとても懐かしく感じる。ダンス教室で踊ることはとても楽しい。でもわたしはほんとうは、それをあなたと体験したい。」
そして大きく息を吐いた後に、
「わたしがほんとうに望んでいることとしてこの意見をシェアすることは、少しこわい。このことに関してあなたがどう感じるのかが一番知りたいから。」
と言います。
というか、ファシリテーターがここまで言わせます。自分の気持ちを伝えるだけではなく、相手の気持ちを知りたいということが彼女の一番の望みだから。そのことに関してファシリテーターは、相手の気持ちが知りたかったら自分の気持ちを打ち明けること、とアドバイスしています。
こわいですよね、夫婦であっても。shakyという言葉をつかっていました。震えちゃう。
ここで伝えていることって、相手のことを好きです、もっとあなたと仲よくなりたい、あなたはどう思う?ということ。
本音ってこの動画をみていると、怒っているとか相手の非を責める、分析することはでないですね。
もう一段降りて自分のニーズにつながること、相手のニーズとつながること。
そうそう、マーシャルは他の動画で奇跡のコースについて触れているのでおそらく学んだことがあるのだと思います。
真につながることができるのは肉体ではなくスピリットだけ、というのが奇跡のコースの教え。
マーシャルはスピリットをニーズに置き換えているので、理解しやすいかもしれません。
マーシャルのNVCに関する動画はこちら 字幕付きです!
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