すべての愛は自己愛からスタートするしかない、というのは確かホドロフスキーの「タロットの道」に書いてあったことだったと思うのですが(ちがったかも)、その最初の愛は6の恋人のカードがあらわしています。

 

 

 

 

 

鏡の愛。自分を承認するために内側の「美しさ」を相手に投影しては愛す。そして失うことを恐れる。投影するということは自分にはないと思っているから、相手がいなくなっては困る。

 

 

数字は常に前進(成長)する性質を持っているので、この6の数字は本来は7戦車へと進んでいくべきです。でも失う恐れが強いと、そこ(ふたりだけの世界)にとどまろうとしてしまう。こう着状態。

 

 

という感じのご相談が最近増えております。

 

 

「離婚」というケースもあって、この場合言い出された方の衝撃はこちらが驚くくらい大きい。

 

 

7戦車は自分だけではなく世界(他者)に向けて行動しなさいというカード。6の恋人の次なので、その行動は喜びに基づいているものでなくてはなりません。ふたりだけの世界からもっと広い世界へ向けて行動すればスムーズに移行できる、とマルセイユタロットは伝えてきます。

 

 

ご相談者はそれどころではないという感じですが。

 

 

結局自分の人生を中心に置いているかどうかが問われます。自分の人生を中心に置いている人は2人の世界を大切にしながら7の戦車へと進みます。

 

 

抑圧された恐れであっても、抑圧された美であっても、違和感を感じるならそれは「ここにこんなものがありますよ」というお知らせ。

 

 

気づいてそこから解放してあげればいいですね。仕組みはシンプルです、簡単とはいいませんが。必要なのは愛と勇気だととあるヒーローが言ってました。外側でなく内側をみること。マルセイユタロットはそのためにとても役立つツールです。

 

 

 

 

10月8日(土)
初心者歓迎! (残席2名) 

タロットの中の宇宙 ホドロフスキーのタロット曼荼羅をつくる

 

 

 

 

 

 

募集中の講座・WS・個人セッション

10月5日(水)
夜   :  聖書と神話から読み解く絵画 No.4  

10月8日(土)
1day:初心者歓迎! タロットの中の宇宙 ホドロフスキーのタロット曼荼羅をつくる

10月12日(水)
夜   : マルセイユタロットの象徴を読み解く 5教皇, 15悪魔

10月19日(水)
1day:シンボリック初級 セルフセラピー講座 1day+30days follow up
夜  :WS 数のエネルギーでタロットを読む 

 

10月26日(水)
夜  :タロット練習会「ひとつの物語を読む」

11月9日(水)
夜  :マルセイユタロットの象徴を読み解く 6恋人,16神の家

11月23日(水)
夜  :タロット練習会「ひとつの物語を読む」

12月7,14,21日(水)  年末までにこころの大整理!
1day:シンボリック初級 セルフリーディング講座 3days



右 マルセイユタロット関連の


 

右 シンボリック関連のお申し込みはこちら