自分のダメなところばかり注意が向いていしまうとか、これから先のことを考えて悲観的になる、過去に終わったことが頭から離れない、肩こりなど重篤ではないが不快な体調が気になるなど、気づいたらネガティブな側面にフォーカスしていることってあります。
それが続くとしんどいですよね。
すぐにポジティブにならなくては!と考えると、出来なくてもっとつらくなる。
こういうとき、わたしはマルセイユタロットの大アルカナから1枚引きます(正逆はとらない)。
・状況を受け入れる(斎宮)
・今は体を休ませてゆっくり休養する(吊るし)
・感情をコントロールし、やるべきことをやる(皇帝)
・楽しいこと、満たされることにフォーカスする(悪魔)
・ゴール(目標・志)を思い出す(太陽)
・家族や友人、仲間とコミュニケーションをとる(恋人)
・感情に振りまわれない or 向き合うべきことがある(正義)
・そのまま徹底的に葛藤する(月)
などなど、
実はポジティブになる以外にも色々な対処法があります。
「これではいけない」「これしかない」という思いが制限をつくり、わたしたちを狭く苦しい場所へと閉じ込めてしまうので、そうではないよ、他にもこんなに方法があるよ、と教えてくれる存在があると視界がパーっと広がる感じがします。
外の広い世界へ連れ出してくれるのがマルセイユタロット。心を映す鏡として、いろいろなことを教えてくれます。
指針が示されると、それだけでちょっと安心できるので不思議。
ほっとすることで「ではそうしようか」と前向きな気持ちになることが、もうひとつのメリットです。