結局のところ
相反するものとどう接するか
がテーマだと思っています。
光と闇の統合のテーマは
スピリチュアルやファンタジーの世界で
重要なテーマです。
男性性と女性性
動と静
など他にも色々な言い方ができますね。
マルセイユタロットにもその過程が描かれています。
内側にぐーっと入り込むことで
自分の気持ちや考えていることを確認します。
環境や人間関係など
外側にあらわれる現象で、悲しみや喜び
愛や恐れに気づきます。
たとえば、
恋愛において自我が暴走し
過度の束縛にはしることがあったとします。
「恋人がいなくなったら私は生きていけないから何をしてでも自分から離れないような手段をとる」
「別れるくらいなら自殺すると脅す」
「彼女がミニスカートを履くから俺が不安になる。履かせない。履いたら謝らせる、罰を与える」
「愛しているなら常に俺のことを考えているべきだ」
自分の中にある苦しみを自覚しながら、
これはすべて外側の現象に目を向けています。
外側をコントロールすることで、苦しみを避けようとします。
大抵失敗します。
自分の中にある苦しみの底に何があるのか。
そういう観点からのものの見方を私たちは成長過程では学びません。
苦しみを感じる原因は、内側にあります。
あるけれど、ぼんやりとしていてはっきりと認識することができないから、外側に原因があると勘違いをして、それをコントロールしようとします。
外側よりもまずコントロールしなければならないのは
私たちの内側にある幼い自我なのに。
内側にあるものと、外側にあるもの。
この照応関係に気づくこと、腑に落ちることが
いわゆる統合なのでは?
と感じています。
(私たちは千にも万にも分離しているので、この統合を繰り返して成長していく)
外側にあらわれている現象は、内側に対応するものがあり
内側にある思考や感情や情熱は、外側に対応するものがある。
トーラス構造。
わたしはかつて外側ばかりにフォーカスしていました。
学生時代、就職してからも。
留学したかったので、はじめに入社した会社はお給料だけで決めました。
何をやってもそこそこの技能はあるので、そこそこに満足してもらえたとは思います。会社との関係は概ね良好。
でも内側をみるということをしていなかったので、バラバラなんです。
思いと現象がつながらない。自分を見失う。
そこから、
→仕事って何?という自分探しがはじまる
→自分の思考・感情・情熱を知ることが大切と気づく
→方法が分からない
→シンボリックメソッドとタロットに出会う
→内側を知る作業
→照応関係を意識し始める
というステップを踏んでいます。
外側に傾きすぎている人は内側を。
内側に傾きすぎている人は外の世界へ。
そしてそこに関連を見つけたとき、
世界は自分が(みんなが)創っていることが実感をもちはじめます。
するとね、行動することの恐れよりも
行動することのワクワク(誘惑)のほうが強くなってきます(実体験済み)
照応関係を知るには
シンボルを媒介にするのが一番手っ取り早いと思っています。
だって外界のすべてがシンボルだし
心の中にあるものもシンボルで取りだすことができるから。
他にも方法はあるのかもしれないけど、
私は自分の経験したことしか伝えられない。
自分を見失った経験がある人は、
上のステップを参考にしてみてくださいね


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