5つの手紙 その5
あなたにはもっと力がある、と私は思っています。
私にももっと力がある、そう思っています。
火事場の馬鹿力ならぬ
本来持っている力を正しく
日常で発揮するには
野生の力を使いこなすことだと
タロットに描かれています。
セクシャルなことはまだまだ
タブーとされていますが
私たち誰もが持つ性エネルギーは
とてもパワフルですね。
性に限らず
タブーに意識の光をあてること。
タブーは、暗闇の部屋に隠されています。
バランスをとることが下手でした。
どちらかに偏りすぎては、これはやっぱり本物ではないと失望する。
失望するリスクを冒すことははじめは怖かったけれど、次へ進むための進路が違うことを教えてくれました。
力を発揮することも怖いと感じることがあります。
誰かを傷つけるかもしれない。
力を行使して、間違っていたら責任はとれるのか。
これは、今でもわかりません。
なぜならそれほどの力を私自身まだ発揮していないからです。
しかし、私には道標があります。
内なる声です。
感情の波高鳴るときには聞こえなくなってしまうけれど。
道標に従うと決めることは勇気がいります。
自分を信頼しなければならないからです。
不信感があれば、行動することはできません。
「もっと力を発揮したい、こんなもんじゃない。」
「君は何様なのかい?そんな大した人間じゃないだろう?」
リビドーを超自我が抑え込む。
私は道標に従いましょう、ここから先へ。
あなたは、どうしますか?
「失敗してもかまわない。これもひとつの選択なのだ」
(アレハンドロ・ホドロフスキー)
タロティストのためのシンボルの読み方講座を開催します。
(画像をクリック)