時代が変わっていく、のはいつもそうなんだけれど。

人に必要とされることで成り立つというのは「商い」の基本。



タイトルは

「視聴率6%でもその6%の人の満足度が100%になるよう頑張る。それがオレの仕事。誇らしい仕事です。」

とつぶやいた松本人志さんのツイッターから。



(わたくし実はファンでして)





このつぶやきの少し前には

「ダウンタウンはお笑いの専門店でコンビニにはなれない」

と番組でも言ってました。



ダウンタウンは二人とも、客観的に自分たちを見る能力(現実を受け止める力)が優れていると思っています。変なプライドだったり嘘を吐くことを人にも自分にも認めないというか。


視聴率がとれないことも、そういう風に書かれていろいろな気持ちはあったかもしれないけど、ではどうするか、と考えぬいた結果がこのつぶやきだと思う。



一時は視聴率もとっていたのでこれからもその可能性はあるけれど、時代の流れを見ていると多様化はこれからもどんどん進んで行くような気がします。



昔みたいに多くの人が、

野球を好きなわけでも
巨人ファンになるわけでも(いつの時代だ

ニュースを信じるわけでも
政府を信じるわけでもない

みんなが揃って
「右ヘナラエ」することは少なくなると思うんだよ。



好きなものは個性化する。


人も多様化する。


だったら、一般受けする・多くの人に受け入れられるものを作ろうと頑張らなくてもいいんじゃないかなって、自分にも思える。


便利で安いけど好みじゃないものより、多少高くても手間がかかっても好きなものを選ぶ人が増えると思うのよ。


だったら好きを追求して、同じものを好きだと言ってくれる人の満足度をあげることの方が、私もモチベーションあがる。プレッシャーよりも。


「あなたのやってることあまり好きじゃないです」という人たちを振り向かせる労力を、自分の好きに注ぎ込めばいい。


そうすると、嫌われないように、クレームが来ないようにって、無難なコンビニ製品を提供するのは私のやることじゃないな、とはっきりしてくる。


(まぁそれ以前にできないし、ダウンタウンは天才なので比べるなっという物言いは受け付けません 
まっくろくろすけ



便利で手軽で人気のある製品を提供する人は、他にいる。
そういう才能や役割のある人が。


こじんまりとした専門商店を出したい。






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